ソケッツが第一興商と音楽データを提供
ソケッツは、新たなカラオケ体験をユーザーにもたらすため、第一興商との提携を発表しました。2025年4月18日に発売される最新型カラオケリクエストコマンダー「SmartDAM WAO!(TM50)」にて、ソケッツのメディアサービスデータベース(MSDB)からの音楽データが活用されることが決定しました。このコラボレーションにより、カラオケ利用者はより多彩な選曲が可能になり、楽しみが広がることが期待されています。
新カラオケの魅力
新しいソケッツのデータ活用によるカラオケは、利用時の利便性が一段と高まります。曖昧なワードやアーティスト名の略称を使っても、幅広い候補曲を表示してくれるため、歌いたい曲を自由に検索することができるのです。特に何を歌おうか迷っているときには、アニメ情報やパッケージ情報から生成された様々なタグを通じて、新たな楽曲に出会うことができます。これにより、従来のカラオケ体験を超える楽しさが実現するのです。
メディアサービスデータベース(MSDB)の概要
ソケッツが誇るメディアサービスデータベース(MSDB)は、音楽や映像、書籍、人物に関する情報を体系的にまとめた国内最大級のエンターテイメントデータベースです。基本情報に加え、感性メタデータという独自の手法を用いて、ユーザーや顧客の好みを深く理解し、セレンディピティを創出することを目指しています。このデータベースがあることで、ユーザーは自分だけの特別なコンテンツに出会う可能性が高まります。
ソケッツの成り立ちと展望
ソケッツは2000年6月に設立され、「人の気持ちをつなぐ」をビジョンに掲げたデータベースサービス会社です。今までにKDDI、LINE MUSIC、レコチョク、楽天グループ、Huluなど、業界の大手企業とのパートナーシップを築いてきました。これらの企業とのコラボレーションを通じて、感性メタデータを活用したデータ関連サービスや感性AIを活用したインターネット広告、感性マーケティングサービスを展開しています。
まとめ
ソケッツと第一興商のコラボレーションによる音楽データ提供は、カラオケの未来に新たな可能性をもたらします。「SmartDAM WAO!(TM50)」の登場により、ユーザーはより多様な選択肢を手に入れ、自由に楽曲を楽しむことができるでしょう。今後の展開に大いに期待が寄せられています。