久末航の凱旋リサイタル
2025-10-06 16:35:21

久末航がエリザベート王妃音楽コンクールで快挙!凱旋リサイタル開催決定

久末航の凱旋リサイタル開催決定



久末航(ひさすえわたる)が2025年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで日本人として史上最高位となる第2位を獲得したことを記念し、2026年6月10日に福岡シンフォニーホールで特別なリサイタルを行うことが決まりました。このコンクールは、世界三大コンクールの一つとして知られ、毎回世界中から注目されるイベントです。久末の演奏は、コンクールのライブ配信を通じて大きな話題を呼び、彼の卓越したピアノ技術と感性が多くの人々に感動を与えました。

コンサートでは、ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」や、ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第23番『熱情』」、フランクの「前奏曲、コラールとフーガロ短調」、そのほかバルトークの作品などが演奏される予定です。彼の選曲はクラシックの名曲ばかりで、聴衆にとって心に残るひとときとなることでしょう。なお、プログラムや曲順は変更になる可能性がありますので、予めご了承ください。

開催概要


このリサイタルは、福岡シンフォニーホールにて行われ、開場は18:20、開演は19:00となっています。主催は西日本新聞社、RKB毎日放送、西日本新聞イベントサービスで、一般のチケット発売日は後日発表されるとのことです。

久末航は、多くの国際コンクールで活躍しており、2017年にはミュンヘン国際音楽コンクールで第3位および特別賞を獲得し、2018年にはリヨン国際ピアノコンクールで第1位と聴衆賞を受賞するなど、実力を証明してきました。彼のピアニストとしてのキャリアは、これまで多くのオーケストラとのコラボレーションを通じて成長を続けており、バイエルン放送交響楽団やブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団など、名だたるオーケストラとの共演経験があります。

また、彼はCD『ザ・リサイタル』をリリースしており、このアルバムは「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれるなど、その音楽性が高く評価されています。さらに、2025年10月にはドイツのレーベルからデュサパン作品集をリリース予定です。

福岡でのリサイタルは、彼の故郷に対する感謝の意味も込められた特別なコンサートです。久末航が披露する音楽は、彼自身の成長の軌跡を辿るとともに、聴衆に深い感動を与えることでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく、彼の素晴らしい演奏を直接体験してみてください。リサイタルの日は、福岡の音楽ファンにとって、特別な思い出となることでしょう。お問い合せはエムアンドエムへ、092-751-8257(平日10:00-18:00)までどうぞ。


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