清掃バイトから異例の人事部長就任
2025年10月3日、株式会社BUZZ GROUPは新たに人事部長として石垣ともみを任命しました。彼女は2019年に清掃バイトで入社し、コロナ禍の中で正社員に昇格。わずか7年間で人事部長に就任するという異例のキャリアを築き上げました。元アイドルとしての経験を生かし、SNS戦略では最大1,500万回の再生を記録したことも、彼女の大きな実績として評価されています。
石垣ともみの経歴
石垣は2015年にナレーター養成所に通い、2016年からは9人組のアイドルグループで活動。グループ解散後、彼女は何を目指すべきか悩む中、かつて利用していたSTUDIO BUZZを通じて再び出会った西川役員の勧めで清掃アルバイトとして入社を決意しました。この新たな道は、彼女にとって人生の転機となったのです。
■ 清掃スタッフとしての経験
2019年6月から2020年7月まで、清掃アルバイトとして勤務した石垣。勤勉で誠実な働きぶりが認められ、2020年に正社員としてスタジオ運営や経理業務を担当することになります。
SNSにおける成功
2024年から担当することになったマイクロミニブタ「バブ」のSNS運用では、投稿スタイルを「編集しない、ありのまま」とし、これが功を奏しフォロワー数は4.5万人に。このアカウントは愛情溢れる内容が共感を呼び、1,500万回の再生を記録しました。石垣は数字を追うのではなく、自身の「好き」を表現することが同じ趣味を持つ人との出会いにつながると語っており、その姿勢が多くの人に支持されています。
人事部長に向けた決意
石垣は人事部長に就任する際に、「誠実さ」と「バズイズム」を評価されたと認識しています。推薦者であるBUZZ GROUPの役員・西川氏は「彼女は仕事ができるだけでなく、会社のビジョンを体現し、誠実な人間性を持っています」と述べ、その資質が理由で彼女を抜擢したと明言しています。
新たな組織づくりへの展望
石垣は人事部長として、未経験者でも挑戦できる環境を整え、社員一人ひとりの成長が会社の成長に直結する組織を目指しています。「挑戦できる人が輝ける会社」をビジョンに掲げ、情熱が循環する組織づくりに注力していく方針です。また、社内ではお悩み相談室の設置や、各自の個性を生かしたキャリア支援にも取り組む考えです。
BUZZ GROUPの新採用方針
新たに掲げられた採用コンセプトは「エンタメは、つくる方が楽しい!」です。これは、エンターテインメントを創造することこそが真の楽しみであり、これに共感できる人材を求める姿勢を示しています。興味のある求職者には、ハングリー精神や誠実さが求められるとのこと。経理からSNS事業部まで、今後の採用にも力を入れているとのことです。
最後に
石垣ともみの夢の実現に向けた移り変わりは、多くの人に勇気を与えるものとなるでしょう。彼女は「挑戦したい」という気持ちがあれば新たなキャリアの扉を開くチャンスがあると語り、すべての求職者に対して前向きなメッセージを届けています。BUZZ GROUPでの新たな挑戦がどのように展開されていくか、今後の動向に目が離せません。