新刊『Tail of Riddim』
2025-11-14 13:04:28

レゲエの聖地を語る石井“EC“志津男の新刊『Tail of Riddim』が登場

石井“EC“志津男が語るレゲエとストリート・カルチャー



日本のレゲエとストリート・カルチャーの発展に多大な影響を与えてきた石井“EC“志津男が自らの経験を記した書籍『Tail of Riddim レゲエとストリート・カルチャーの話1979-2020』が、ついに2025年11月14日に発売されます。本書では、1980年代から現在までのレゲエシーンを振り返りながら、石井自身の歩みや意義深い出来事を深く掘り下げています。特に、日本におけるレゲエ文化の草創期から現在までを網羅した内容は、ファン必見です。

本書の特徴としてはいくつかのインタビューが組み込まれており、それぞれの聞き手は伝説的な音楽界の人物たちです。故・川勝正幸さんやILL-BOSSTINO、USUGROWなど、著名なアーティストや編集者たちが、石井の貴重な体験に深く関与する形で構成されています。これにより、単なる回顧録にとどまらない、より立体的なレゲエストーリーが展開されることになっています。特に、映画『ロッカーズ』に関わった経験や、ミュート・ビートとの関係性が興味深く描かれています。

加えて、書籍には貴重な資料が盛り込まれているのも魅力の一つです。1980年に公開された『ロッカーズ』のポスターや、石井が手がけた多くのイベントのフライヤー、ミュート・ビートのダブ・プレートに関する情報など、視覚的にも楽しめる内容となっています。また、石井自身が撮影したレゲエミュージシャンのポートレートが多数掲載されていることも見逃せません。これらは、日本のレゲエシーンを深く知る上で重要な資料となるでしょう。

書籍の発行を記念した特別なライヴ・イベントも予定されています。2025年11月21日には、渋谷クラブクアトロにて、Matt SoundsとHOME GROWNが出演し、また関西からは元DETERMINATIONSのホーンズや高津直由、さらにUKからビティ・マクリーンが来日します。豪華な顔ぶれが揃い、石井と親しいアーティストたちも参加予定です。このイベントは、書籍の内容をより一層楽しむ絶好の機会となることでしょう。

『Tail of Riddim』は、レゲエファンはもちろん、ストリート・カルチャーに興味がある方々にとっても価値のある一冊です。石井“EC“志津男がこれまでに経験してきた数々のストーリーと貴重な資料によって、日本のレゲエ文化を知り、感じることができることでしょう。この貴重な資料と石井の体験を通じて、日本のレゲエシーンの過去から未来への影響を感じ取りたいものです。また、書籍の詳細については、リットーミュージックの公式ウェブサイトで確認することができます。レゲエの深さと魅力を共有できる瞬間をお楽しみください。


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