新たなシティポップの風を吹き込む陽真のデビューアルバム「Route U」
広島出身の若手アーティスト、陽真(ひま)が、彼女のキャリア5年目にして待望の初オリジナルアルバム「Route U」をリリースしました。令和版のシティポップシーンを牽引すると言われる彼女の唯一無二のスモーキーボイスは、さまざまなリスナーに人気を博しており、今回のデビューアルバムには多くの期待が寄せられています。
「winter bells」の魅力
アルバムのリード曲「winter bells」は、本日19日(水)の21時にミュージックビデオとともに公開されました。この映像は、監督にアベタイガ氏を迎え、一人の時は余白を活かしたシネマスコープサイズの映像が特徴的です。「半径5m以内の小さな幸せ」をテーマにしたこの楽曲では、カップルや友人など、様々な関係性の中で描かれる小さな幸せが印象的に表現されています。陽真の優しい歌声が、見る人々の心に優しい灯をともします。
アルバムの充実した内容
「Route U」には、先行配信シングルとして登場し、高い評価を受けた佐藤博の「Sweet Inspiration」の日本語カバー「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」を含む全8曲が収録されています。自ら書き下ろした新曲に加え、ファンから音源化が待ち望まれていた「Rain Song」や「ふたりの夢の交差点」なども収録されており、充実した内容になっています。
また、韓国人シンガーソングライターSaevom(セボム)の楽曲の日本語カバー「ごめんね」も収録されており、多様な楽曲が詰まっています。これにより、聴き応えのあるアルバムとなっています。
アートワークにもこだわり
アルバムのジャケットデザインは、多くのミュージシャンとのコラボレーションで知られるchao!が手掛けています。陽真が以前から作成したchao!の個展に関わり、熱烈なオファーによって実現したこのコラボレーションは、アルバムの世界観をより一層引き立てています。
今後の展開
先行配信された「Sweet Inspiration〜不思議なチカラ」は、各種ストリーミングサービスで人気を博しています。陽真の音楽は全国のラジオでもオンエアされるようになり、今後の活動にも注目が集まります。12月には広島と東京でのワンマン公演も予定されており、ファンは彼女のパフォーマンスを生で楽しむ機会が訪れます。
さらに、本日19日(水)の21時にはYouTubeチャンネルで生配信イベントも行われるため、これを見逃す手はありません。
陽真からのメッセージ
陽真は、「Route U」というタイトルには、自らの原点やこれからの道、そして聴いてくれるあなたへの思いを込めたと語ります。このアルバムは、彼女にとって大切な1枚であり、制作を通して向き合った自身の弱さや迷いを音楽として具現化する貴重な経験だったと強調します。陽真の音楽を通じてリスナーが大切なことを思い出し、寄り添えるような作品となれることを願っています。
今後の活躍から目が離せません。