日本発エンタメコンテンツのファンダム拡大を支援する「FANFARE」始動
株式会社博報堂と博報堂DYミュージック&ピクチャーズは、グローバルなファンダムの拡大を目的とした新たなチーム「FANFARE(ファンファーレ)」を立ち上げました。このプロジェクトは、日本発のエンタメコンテンツ、特にアニメや映画などの質を高め、国境を越えて多くの人々に楽しんでもらおうという意図が込められています。
FANFAREの目的
「FANFARE」は、博報堂グループが持つ豊富な知識と広範なネットワークを活かして、日本のエンタメの魅力を世界に広めていくためのグローバルチームです。日本のアートが持つ独自性や楽しさを引き出し、より多くの人々がその感動を共有できるよう取り組んでいきます。
これまで日本のエンターテインメントは、多くのファンを魅了してきました。国や文化の違いを超え、様々な人々の心に響く力があることに注目し、そのポテンシャルを最大限に引き出します。「FANFARE」は、アニメ、マンガ、映画、音楽、ゲームといったジャンルを取り扱い、世界中のファンとの共創を通じて、感動の輪を広げることを目指します。
5つのアプローチ
「FANFARE」には、以下の5つの特徴とアプローチがあります。
1. Japan IP Expert Collective
博報堂グループ内には、エンタメコンテンツに精通した専門家が多く在籍しています。国内の大手出版社やゲーム会社との協業の経験を生かし、IP(知的財産)の創出からスポンサータイアップに至るまで、一貫した支援を行い、国際的な展開をサポートします。
2. Fandom Spark Network
日本のエンタメを愛するグローバルなネットワークを構築し、現地のファン文化を理解し、その国の特色を活かしたコンテンツを提供することを目指します。現地スタッフとの協力により、ファンと企業との新たな関係を形成します。
3. Global Fan Culture Lab
世界中のファンに対する理解を深めるため、文化的背景や熱量を研究し、作り手とファンが豊かな関係を築くための知見を提供します。このアプローチにより、ファンとのエンゲージメントを強化することができます。
4. Fan Data Intelligence
ファンの熱量を定量・定性の両面から分析し、どのようにして共感が生まれ、ファンダムが形成されるのかを詳しく理解します。この情報は、マーケティング戦略の強化にも役立ちます。
5. Fan Echo Framework
感情とデータを融合し、ファンの熱量を多層的に分析することで、どの段階でコンテンツが広まりやすいのか、ティッピングポイントを特定します。これにより、「コアファンからライト層、さらにマス層へ」といった具合に、熱量を効率的に拡充させる手法が確立されます。
未来への展望
博報堂と博報堂DYミュージック&ピクチャーズは、「FANFARE」の活動を通じて、日本のエンターテインメントコンテンツが世界中で「その国らしい共感」を得られる未来を目指しています。企業とファンが共に盛り上げ、新たな価値を創造する。この共創型アプローチが、持続可能なファンダムの拡大につながると信じています。エンタメの熱量をもっと遠くへ届けるために、今後の展開に期待が寄せられています。