福岡での「Oasis Origin + Reconstruction」展の開催
オアシスのファンにとって待望のイベントが、福岡市にて展開されます。「Oasis Origin + Reconstruction」展は、2025年3月14日から4月6日までの間、OVERGROUNDで行われます。この展覧会は、2024年10月31日から東京のNew Galleryで開催された同展の巡回展示として位置づけられています。
展示内容と構成
本展は、オアシスをテーマにしたジル・ファーマノフスキーのドキュメンタリー写真と河村康輔によるコラージュ作品が主な内容です。ジルは、1994年から2009年にかけてオアシスを密着した写真家であり、その作品は彼女のキャリアの中でも最高傑作とされています。彼女が受賞したthe Abbey Road Music Photography AwardsのICON賞授賞式では、元オアシスのノエル・ギャラガーがプレゼンターを務め、彼女の功績が改めて称えられたことも記憶に新しいでしょう。
一方、河村康輔は多岐にわたるアートやデザインの領域で知られています。過去には「AKIRA」にインスパイアされたコラージュ作品や、オアシス30周年記念展での新ロゴ発表など、多くのプロジェクトに関わってきました。今回の展覧会では、オアシスの代表的なシングル「Champagne Supernova」やベストアルバム「Time Flies...1994-2009」のジャケットデザインを再構築した作品が楽しめます。さらに、初公開となる新作も展示される予定です。
限定グッズと特別キャンペーン
展覧会では、東京で好評だった限定グッズに加え、新デザインのTシャツも販売される予定です。ファン必見のアイテムが多数取り揃えられ、展示を訪れる楽しみが増します。また、Oasis Live '25東京ドーム公演のチケットをゲットできる特別なキャンペーンも実施されます。来場者の中から抽選で各日1組2名、計4名にチケットがプレゼントされるため、参加をお見逃しなく。
フォトグラファーとアーティストの視点
ジル・ファーマノフスキーは、ロック界の伝説的なアーティストたちを多く撮影してきた経歴を持つプロフェッショナルです。彼女の作品は、風景やポートレートだけでなく、アーティストのエモーションや個性を的確に捉えています。展示品の中には、彼女がしのぎを削った時代に撮影された貴重な写真が多数含まれており、オアシスの音楽と成長のあゆみを視覚的に体験できる機会です。
河村康輔によるコラージュ作品は、現代アートとしての新たな視点を与えてくれます。彼の独特な技法で再構築されたオアシスのアートは、見る者に新たなインスピレーションを与えることでしょう。
福岡でのアート体験
福岡は近年、国際経済都市として進化を遂げており、この展示が地域に与える影響は計り知れません。音楽とアートの融合を通じて、新しい創造性を発見し、発信する場となるでしょう。この「Oasis Origin + Reconstruction」展を訪れることで、オアシスの歴史とそれを記録してきたアーティストたちの情熱を感じることができます。
あなたもぜひ、展覧会に足を運び、オアシスの魅力に浸ってみてください。展示会の詳細情報は以下の通りです。
展示概要
- - 会期: 2025年3月14日(金)~4月6日(日) 入場無料
- - 開館時間: 13:00-19:00 (金曜・土曜は21:00まで営業、火曜・水曜は定休)
- - 会場: OVERGROUND(福岡県福岡市博多区美野島1丁目17-5 寿ビル2F)
- - 主催: OVERGROUND、ソニー・ミュージックエンタテインメント、New Gallery、LOVE FM