新世代ラッパーとして、2年間で目覚ましい成長を遂げたKTCHAN。高校生RAP選手権での活躍以降、彼女はとどまることを知らず、HIPHOP界に彗星のように登場しました。数々の戦いに挑みながらも、彼女のユニークなスタイル「#KT劇場」は、他の誰とも異なる存在感を輝かせています。特に、2023年は彼女にとってさらなる飛躍の年となりました。なんと、全国ラジオ・オンエア・チャートで1位を獲得し、多くの音楽ファンにその魅力が届きました。
そんなKTCHANが、5月9日に初めての書籍『飛んできたナイフは、プレゼントで返したい。』を発表しました。この本は、彼女の人生経験や内面的な成長を反映した内容となっています。本書は「自分を肯定する“魔法のパンチライン”」をテーマに据え、彼女の考え方が4つの章に分かれて書かれています。生き方、人間関係、ラッパーとしての思考、そしてマインドについて、親しみやすい読み切り形式で丁寧に語られています。
KTCHANは本書を通じて、周囲の期待や常識に捉われずに自分自身を肯定し、生きていくヒントを多くの読者に提供したいと考えている様子。「言葉にして伝える」ことの大切さを強調し、その思いが詰まった本を通じて、少しでも多くの人の気持ちが明るくなればと願っています。
発売日当日、KTCHANはサプライズで数か所の書店を訪れ、自ら宣伝を行いました。注目度は高く、その行動がファンや新たな読者の興味を引く要因となったことは間違いありません。また、出版を祝して、6月14日(土)には青山ブックセンターでスペシャルトークイベントが行われることも発表されました。
このイベントには、同じく言葉を扱う落語家の蝶花楼桃花さんがゲストとして招かれ、KTCHANと共に「周りや常識にとらわれずに、挑戦していく生き方」について語り合います。KTCHANのトークイベントは、彼女のファンにとって見逃せない貴重な機会と言えるでしょう。
今後のKTCHANの活動には期待が高まります。若くして多くの挑戦をし続けられる彼女の姿は、多くの人々への刺激となりそうです。さらに、SNSを通じて彼女の活動を追える機会も増えているため、興味を持った方はぜひ公式アカウントをフォローしてみてください。これからも目が離せない新世代アーティストKTCHANの今後に、心から注目していきましょう。