大宮エリーを偲ぶ特番がJ-WAVEで放送！アーカイヴとゲストが語る彼女の魅力

大宮エリーさんを偲ぶ特別番組がJ-WAVEで放送

2025年11月24日、祝日を迎え、J-WAVEにて大宮エリーさんのトリビュート番組『J-WAVE SPECIAL A TRIBUTE TO ELLIE OMIYA ～生きているということ～』が放送されます。この番組では、アーティストとしての大宮エリーさんの魅力や、その感性を多様な音声アーカイブや交流のあった方々のコメントを通じて掘り下げていきます。

大宮さんは、今年の4月に49歳という若さでこの世を去りました。その訃報は、多くの人にとって突然の出来事でした。彼女は作家、画家、映画監督、舞台演出家といった多彩な顔を持ち、常に“生きること”や“心の微細な感情”にやさしく目を向け続けたアーティストでした。その豊かな表現力は、私たちの心に深く響くものがあります。

特番の内容と特徴

放送時間は90分。この特番では、J-WAVEが所蔵する過去の音源が使われ、さらに大宮エリーさんと親交があったゲストのコメントが盛り込まれます。ゲストには、おおはた雄一さん、原田郁子さん、土井善晴さん、千原徹也さん、小山登美夫さんといった方々が参加し、大宮さんとの思い出や彼女の偉大さを語ってくれます。

また、ハナレグミさん、TOSHI-LOWさんといった彼女が共演したアーティストたちとの音源も紹介され、リスナーは彼女の音楽的な素養を再確認できるでしょう。

番組の中でのキーワードは「それでいいんだよ」。この言葉に象徴される大宮エリーさんのメッセージは、聴く人々にとって何かしらの力を与えてくれること間違いありません。

大宮エリー回顧展の開催

この特別番組は、明日から始まる大宮エリー回顧展『生きているということ』に合わせて放送されます。この回顧展では、他のアート作品と同様に、絵画や写真、書籍などを通じて彼女の生涯と作品を振り返ることができます。会場は代官山にあるDAIKANYAMA GARAGEで、2025年11月21日から30日まで開催されます。入場料は500円、高校生以下は無料です。

また、遺作とも言える襖絵や陶器に寄せた気持ちを表現する作品展も同時開催され、無料で楽しむことができます。

さらに、小山登美夫ギャラリーにおいては、ギャラリーオーナー選りすぐりの作品も展示されます。

このように、在りし日の大宮エリーさんをしっかりと追想し、彼女のメッセージを受け継ぐ素晴らしい機会となるでしょう。ぜひ、特番をお聴き逃しなく、また回顧展にも足を運んでみてください。これらのイベントを通じて、彼女の表現したかった“生きること”の意味を一緒に再確認しましょう。

放送情報

放送局：J-WAVE（81.3FM）
番組名：J-WAVE SPECIAL A TRIBUTE TO ELLIE OMIYA ～生きているということ～
放送日時：2025年11月24日（月・振休）20:00～21:30
ナビゲーター：クリス智子

この特番は、radikoのタイムフリー機能により、放送後1週間は聴取可能です。是非、お聴きください。