映画『あとがき』の配信がスタート
東京の下北沢を舞台にした映画『あとがき』が、ついにデジタルセルおよびレンタル配信を開始しました。玉木慧監督の実在する友人に基づいた物語は、路上で一人芝居を行う若手俳優、春太(猪征大)と、吃音を抱えるアーティスト、レオ(遠藤史也)の8年間の絆を描いています。
発表と評価
本作は、昨年の3月1日にシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』での初上映後、満席が続出する非常に人気の高い作品となりました。特に2度の再上映をはじめ、映画レビューサイトでは高い評価を得ており、5段階評価で★4.0以上を記録。これにより、観客からの期待が高まっていました。
登場人物とストーリー
春太は居酒屋でアルバイトをしながら役者を志しています。しかし、彼のもとに舞い込む仕事はエキストラばかり。この閉塞感の中、路上で一人芝居をしている際に出会ったアニキ(松本ししまる)を通じてバーへ向かい、そこでレオと出会うことになります。
レオはアメリカから帰国したばかりで住む場所を失い、気がつくと春太のアパートに住み着くことに。二人は夢を追いかける者としてお互いに影響し合い、かけがえのない存在となっていきます。そして、一緒に努力しながら未来を見つめ、ある約束を交わしていくのですが、春太の周囲には予期しない変化が訪れ、彼の夢に対する気持ちも次第に揺らいでいきます。
この映画では、偶然の出会いが二人の人生にどのように影響を与え、どんな選択をもたらすのかが描かれています。
キャストとスタッフ
主演の猪征大をはじめ、遠藤史也や向里祐香、橘花征志郎、松本ししまるなど新鋭とベテランキャストが結集し、作品に深みを与えています。監督の玉木慧のもと、彼らの演技がどのように物語を彩るのか、期待が高まります。
主題歌にはBray meの「アンダー・ザ・ドッグ」が起用されており、作品の雰囲気をさらに引き立てています。
配信情報とプラットフォーム
本作は、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、YouTube(有料)など多数のプラットフォームで配信されており、視聴者は好みのサービスを選んで作品を楽しむことができるようになっています。ただし、プラットフォームによっては配信日が変更となる可能性があるため、注意が必要です。
映画『あとがき』をまだ観ていない方は、この機会に是非視聴してみてはいかがでしょうか。夢を追い続ける若者たちの物語が心に響くこと間違いなしです。
予告編はこちらから
公式情報
公式サイトや配信用特設ページからも詳細情報を得ることができます。フォロワーを増やしている公式XやInstagramも要チェックです!
©TeamDylan