新鋭ラッパーSWANとCMMのコラボ曲「TOMODACHI」が心に響く理由

新鋭ラッパーSWANとCMMが手がけた新曲「TOMODACHI」

新たな音楽シーンで注目を集めるラッパーSWANが、トラックメイカーIdiot Popの別名義であるCMMと手を組んだ楽曲「TOMODACHI」を発表しました。このコラボレーションは、音楽ファンにとって待望の一作となっています。

「TOMODACHI」は、神戸出身のSWANがフィーチャーされた楽曲で、エモーショナルなギターサンプルやドリルビートが絡み合うサウンドが特徴です。曲中にはかつての「トモダチ」への思いが込められており、聞く人々の記憶に静かに呼び覚まされる情感が溢れています。やや切なさを含みつつも、温かみのあるメロディが一体となり、リスナーお一人おひとりの心に深く響くことでしょう。

CMMの鋭いプロデュース力とSWANのナチュラルな言葉の使い方が相まって、孤独とつながりの狭間に揺れる現代の感情を見事に表現しているこの楽曲は、過去を振り返りつつも「音楽で会いに行く」ことのできる強いメッセージ性を持っています。まさに、今の時代にぴったりなトピックを扱った一曲です。楽曲の配信は2025年5月9日から行われており、各種ストリーミングサービスで楽しむことができます。

ミュージックビデオも注目！

同時に公開されたミュージックビデオも大きな話題を呼んでいます。映像ディレクションは、もちろんCMM（Idiot Pop）が担当しており、SWAN自身の過去の写真を素材として使用。楽曲の持つノスタルジックな雰囲気に合わせて、実際の体験や記憶が交差するビジュアルが展開され、まるで自らの過去を辿るような連想的な映像体験が生まれています。この映像によって、「TOMODACHI」という楽曲のテーマが、視覚的にも強く印象づけられています。

また、リリースに合わせてSWANは自身のInstagramでもライブセッションを開催する予定です。CMMとの対談では、楽曲制作の背景やエピソードなど、貴重な話が聞ける機会となるでしょう。こちらのライブは2025年5月9日の21:10頃からスタート予定ですので、ファンの方はお見逃しなく！

SWANとCMMのプロフィール

SWANについて

SWANは1999年に兵庫県西宮市で生まれ、現在も現役の社会人ラッパーおよびトラックメイカーとして活動しています。高校時代にKREVAの曲に衝撃を受けて以降、ヒップホップの世界に魅了され、2020年から本格的にラップとトラックメイクを開始しました。2021年には初のアルバム「Prologue」をリリースし、その後もシングルやコラボ作品を発表し続けています。今後のさらなる活躍が期待されているアーティストです。

CMMについて

CMMは、Idiot Popの別名義であり、独自のアプローチでエネルギッシュかつ攻撃的なダンスミュージックを作り出しています。リズムの力強さとサウンドの多様性が魅力です。CMMの楽曲は、まさに新しい時代の音楽を代表するものと言えるでしょう。

これからもSWANとCMMの活動から目が離せません。新曲「TOMODACHI」を通じて、彼らがどのように感情や記憶を音楽で表現していくのか、その進化を楽しみに待ちましょう。