関口メンディーが語るアイデンティティと音楽への情熱

2025年7月6日、日本の多文化人たちを迎えるビデオポッドキャスト番組『GOLDNRUSH PODCAST』の公開収録イベントが、東京・新宿の東急歌舞伎町タワーにて開催されました。このイベントは、同施設初の試みとなるもので、多様なカルチャーが交差する歌舞伎町での特別な一日となりました。

イベントのMCを務めるのは、カメルーン人の父と日本人の母を持つクリエイターで起業家のIsaac Y. Takeu。彼は、多文化人が活躍する日本社会の実現を目指し、３年前に『GOLDNRUSH PODCAST』を設立し、全国ツアーが決定したことを記念し、特別なトークイベントを開催しました。

この日に特別ゲストとして登場したのは、関口メンディー。彼は、ナイジェリア人の父と日本人の母を持つアーティストで、東京から世界に向けた音楽活動を展開中です。Isaacとは「同じブラックルーツとして憧れを感じていた」という間柄で、収録では彼自身のキャリアやアイデンティティについて熱く語り合いました。

メンディーは、自身のルーツをしっかりと受け入れ、新たなアーティストとしての道を切り開く努力を続けています。彼は「見た目の違いを周囲にいじられて傷ついたこともあったが、今はそのコンプレックスに向き合って自分を大切にしたい」と力強く発言しました。彼の経験談は、同じような悩みを抱える人々にとって大きなインスピレーションとなることでしょう。

トーク内容は8月10日20時より『GOLDNRUSH PODCAST』として公開される予定です。詳細は公式サイトをご確認ください。また、東急歌舞伎町タワーでは、メンディーの独占インタビューも行われ、自身の初EP『R777』に対する思いや、歌舞伎町の街についての想いなどが語られています。このインタビューも8月10日20時に公開される予定です。