ヤマハの健康経営
2025-03-10 16:34:20

ヤマハ、健康経営優良法人(ホワイト500)に8回目の認定を受ける

ヤマハが健康経営を強化、8回目のホワイト500認定



ヤマハ株式会社が「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定されることとなり、これで8回目の受賞となります。この制度は、優れた健康経営を実践する法人を経済産業省と日本健康会議が共同で認定するもので、2017年から始まりました。特に大規模法人部門では、上位500社が「ホワイト500」として名誉ある認定を受けます。

ヤマハグループの取り組み



ヤマハは、従業員の健康維持や健康向上に繋がるさまざまな取り組みを行っています。特に健康診断の受診促進に力を入れ、国内では「定期健康診断はゴールではなくスタートです」というスローガンの下、法定の健康診断をもとに、生活習慣病や業務関連疾患の予防施策も進めています。

2002年からは社内診療所での誕生月健康診断を実施し、受診者に対しては午前中に集団健康教育を行うなど、従業員への健康意識の向上に貢献しています。また、健診結果に基づく医師からの診察や保健指導を行い、迅速に感想を提供しています。毎年テーマを変えた集団健康教育も取り入れ、従業員の健康意識や知識の向上に役立てています。

さらに、診断結果に基づく事後措置の徹底に努め、2024年3月期にはヤマハおよび国内グループ企業での定期健康診断受診率及び産業医による就業区分判定の実施率が共に100%を達成しました。このような取り組みは、従業員の健康維持・向上だけでなく、職場全体の安心感や満足度を向上させています。

ヤマハグループ健康宣言



ヤマハは、その名の通り「音」だけでなく、「安全」「安心」「健全」などの意味も持つ『Sound』の理念を取り入れ、全従業員の心身の健康維持・増進を経営の重要なテーマとして掲げています。これからも引き続き、従業員の健康を主体とした施策を展開し、「世界中の人々の心豊かなくらし」の実現を目指すとしています。

まとめ



ヤマハ株式会社の健康経営に対する真摯な姿勢が評価され、8回目の認定を受けたことは企業としての信頼性や 社会的責任を強化する大きな一歩です。健康経営は今後も持続可能なビジネスの要素として、従業員の生活と職場環境の向上を図るための重要な方向性であることが再認識されます。これからもヤマハの健康経営に注目が集まることでしょう。


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