#クラシック音楽 #川棚温泉 #ピエール・レネール

国際的なヴィオラ奏者ピエール・レネールが川棚に来る！

2025年3月20日（木祝）、山口県下関市に位置する川棚の杜・コルトーホールで「第14回 川棚・コルトー音楽祭／京都フランス音楽アカデミー特別演奏会」が開催されます。今回の音楽祭では、世界的に著名なヴィオラ奏者、ピエール・レネール氏が特別演奏会に出演します。

ピエール・レネール氏は、パリ・エコール・ノルマル音楽院で教鞭を執り、さらにパリ国立歌劇場管弦楽団のソロ首席ヴィオラ奏者として、精力的に活動しているアーティストです。彼は今回、京都フランス音楽アカデミーの招聘教授として来日し、約2週間にわたり日本に滞在する予定です。

音楽祭の魅力

音楽祭の目玉は、レネール氏の卓越した技術と感情豊かな音色です。彼の演奏は、ベルカント的な美しさと深い表現力を兼ね備えています。特に、川棚温泉で過ごす静かなひとときにぴったりな音楽体験になることでしょう。音楽祭を通じて、聴衆の皆さんには、川棚温泉とアルフレッド・コルトーの歴史が織りなす物語に思いを馳せる機会を提供します。

公演概要

• - 公演名：第14回 川棚・コルトー音楽祭／京都フランス音楽アカデミー特別演奏会 ピエール・レネール ヴィオラリサイタル
• - 出演：ピエール・レネール（ヴィオラ）、田中しのぶ（ピアノ）
• - 日時：2025年3月20日（木祝）15:00開演（14:30開場、16:45終演予定）
• - 会場：下関市川棚温泉交流センター（川棚の杜・コルトーホール）
• - 料金：一般3,500円、高校生以下1,500円、ペア[前売のみ]6,500円
• - プレイガイド：各種プレイガイド（詳細は公式サイト参照）

レネール氏が演奏する曲目は、シューマンの「おとぎの絵本 Op.113」やブラームスの「ヴィオラ・ソナタ第1番 Op.120-1」、大島ミチル作曲の作品で、こちらは初演となる予定です。

音楽と温泉、歴史を感じるひととき

コルトーは1952年に日本を訪れ、その際に川棚温泉に宿泊し、その美しさに感銘を受けました。「プレ・ペイ」と称する日本の素晴らしさを称賛し、特に川棚の自然の美しさに心を奪われました。彼がこの土地を愛し続けたことが、今日の音楽祭へとつながっています。

川棚温泉の温かい雰囲気と、音楽祭の洗練された音楽が交わることで、参加者は豊かな心の経験を得ることができるでしょう。音楽を楽しみながら、歴史ある温泉地で静かな午後を過ごせる特別な機会をお見逃しなく！

アクセス情報

会場の「川棚の杜・コルトーホール」へは、公共交通機関や自家用車でのアクセスも良好で、無料駐車場も完備されているため、訪れやすい環境となっています。自然豊かな川棚温泉で、心温まる音楽のひとときをご堪能ください。

終わりに

美しく響く音楽と心和む温泉が一体となるこのイベントを通じて、ぜひ特別なひとときをお楽しみください。毎年魅力的な音楽が育まれる川棚・コルトー音楽祭で、ピエール・レネール氏の演奏を心待ちにしています。

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