真夜中に挽歌
2025-10-08 10:42:46

松田優作の遺稿が生き返る舞台『真夜中に挽歌』の魅力とは

舞台『真夜中に挽歌』概要



松田優作最後の作品として知られる舞台『真夜中に挽歌』が、2025年11月20日から24日までの期間、上野ストアハウスで上演されます。この劇は1978年に初演されたもので、今回の上演はそのオリジナル戯曲を基本にしたものであり、松田優作の持つ熱い魂が凝縮されています。


本作では、都市に憧れ上京してきた青年と暴走族のリーダー、さらにはその恋人との関係を描いています。時代背景は1978年ですが、登場人物たちの複雑な人間関係や、過去と現在が交錯するストーリーは、今でも新鮮さを失いません。


キャスト紹介


この公演では、松田美由紀が監修を務め、野瀬哲男が演出を担っています。彼は松田優作の文学座研究時代からの親しい友人で、初演時にはとおる役として出演していました。


主演のとおる役には、俳優・船津祐太が名を連ねており、幅広い舞台経験を持つ彼がどのように若き日の松田の姿を再現するのかが注目です。また、暴走族リーダーのジョージ役には、徳田皓己がキャスティングされています。彼は新ミュージカル『スタミュ』に出演中で、幅広いメディアでの活躍が光ります。ヒロイン役には世森響が選ばれており、彼女の若さとエネルギーが物語を引き立てることでしょう。


ゲストトークショー


公演期間中、各回の終演後にはアフタートークやライブも予定されており、豪華なゲストたちが参加します。特に、日本の映画監督である上西雄大や、松田優作の作品にも関わった名プロデューサーらが登壇するとのことです。観客との交流が持てる貴重な機会ですので、こちらもぜひチェックしておきたいところです。


ポスター展も開催予定


さらに、上演期間中は松田優作の映画に関するオリジナルポスターの展示も行われます。映画ファンにとってはたまらないビジュアルが並ぶこの展示は、劇場のロビーで観ることができます。


まとめ


『真夜中に挽歌』の上演は、松田優作の遺した強烈なメッセージや魅力を再生する絶好の機会です。物語に込められた社会的なテーマや、登場人物同士のドラマは、今の時代にも響くものがあります。ぜひ、劇場に足を運び、松田優作の情熱を直接感じてみてください。チケットはカンフェティにて販売中ですので、お早めに手に入れましょう。


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