10周年ライブレポート
2025-02-28 12:07:08

内田彩、10周年の集大成!78曲を演奏した豪華ライブイベントの魅力

内田彩、10周年の集大成!78曲を演奏した豪華ライブイベントの魅力



内田彩が2月23日に東京・Zepp DiverCityで開催された東名阪ツアー『AYA UCHIDA Complete TOUR 〜marble〜 にぎやかな10周年』の東京公演。昨年11月12日にアーティストデビュー10周年を迎えた記念として、特別な一夜にふさわしいセットリストが展開されました。

このツアーでは、内田の持ち曲全78曲がバンドセットで披露され、ファンにとってはまさに夢のような体験です。“セトリ落ち”の心配もなく、内田の全てが楽しめる内容となりました。2016年の日本武道館公演で34曲を披露した実績を超え、東京公演では2倍以上の曲数でパフォーマンスが行われたことも驚きです。

スタートから引き込まれるパフォーマンス



今回のライブはデビューアルバムの表題曲「アップルミント」で幕を開けました。内田は、ファンを一気に魅了する盛り上がりを見せ、期待感が高まります。続く「Breezin'」では、彼女自身が“歌そのもの”となり、曲の持つ可愛らしさと純真さを体現しました。

さらに「キックとパンチどっちがいい?」では、音楽に合わせて遊び心を持ったパフォーマンスを展開。ドラムとのコラボレーションで、瞬時に曲が変わるメドレーは圧巻でした。音の色が変わる様子はまさに“ワープ”のようで、観客も息を飲む場面が多く見られました。

特に「絶望アンバランス」から「ONE WAY」の流れで、内田は観客の心を捉えました。どんな曲が続くのか、全く予測できない展開に、会場は熱気に包まれたのです。

ファンとの絆を感じる楽曲たち



ライブの途中では、「泣きべそパンダはどこへ行った」でパペットとの共演があり、ファンとの一体感が生まれる瞬間が見られました。さらに「Merry Go」と「So Happy」を繋げる演出も素晴らしく、内田の言葉がサビとして生き生きと響きました。特にこのつながりが、新たな解釈を提供しており、心を豊かにしてくれる要素がありました。

もちろん、ファン待望の「ピンク・マゼンダ」の披露もありました。かつてのアルバム曲が、内田とファンの愛の結晶へと進化していることを実感しました。キーボードから鳴る音色が、これまでとは違った彩りを加えていました。

凱旋の想いと感謝の気持ち



セットリストの後半は「Blooming!」から始まり、感情のこもった楽曲が続きます。「スニーカーフューチャーガール」や「いざゆけ! ペガサス号」は、観客を一つにする力を持っていました。特に内田は観客とのコミュニケーションを大切にし、MCで自身の覚えた思い出を語ることで、温かい雰囲気を創り出しました。

この日のパフォーマンスで、彼女がどれだけファンに愛され、また自分自身もその思いを背負っているかが伝わってきました。「SUMILE SMILE」では、内田がリリースした際の思い出を振り返り、その成長を感じさせる瞬間が訪れました。

新曲と今後への期待



アンコールの最後には、内田の新しい楽曲「まるで元気」や、エンディングテーマ「Explosive Heart」が披露されました。これまでの集大成であり、次への扉を開くような期待感がありました。なお、彼女は今後の活動についても触れ、自身初の対バンライブや10周年を締めくくる大規模ライブも発表しました。

ライブの最後ににぎやかさを象徴する「にぎやかな心たち」を歌い上げ、観客は大いなる満足感に包まれました。このプロジェクトは、内田自身の成長やファンとの絆が詰まった素晴らしい経験となりました。これからの内田彩に期待せずにはいられません。


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