ペーテル・ブノワの名曲
2026-01-23 11:13:24

ベルギーの作曲家ペーテル・ブノワの名作「レクイエム」日本初演が決定

ペーテル・ブノワの名作「レクイエム」日本初演が決定



2026年3月20日、東京都立川市にあるたましんRISURUホールにて、ベルギーの作曲家ペーテル・ブノワの「レクイエム」が日本初演されることが発表されました。この演奏会は、没後125年を記念し、日本・ベルギー友好160周年事業として開催されます。

ペーテル・ブノワとは?



ペーテル・ブノワ(1834-1901)は、近代フランドル音楽の父と称される重要な作曲家です。彼は15〜16世紀のフランドル楽派の精神を受け継ぎ、アントワープ王立音楽院の設立を通じて独自の音楽文化を築き上げました。ブノワは主に教育者として知られていますが、彼の音楽も非常に魅力的です。彼の作品は、現在でも本国ベルギーで演奏される機会が限られており、特にフラマン語での音楽教育に尽力したことが彼の評価に影を落としています。

彼の楽曲の中でも特に「レクイエム」は、20代の彼が神に捧げた作品として知られ、美しい旋律は聴く者の心に深く響きます。特にその楽法は、厳かな雰囲気を保ちつつ、感動をもたらすものです。

「レクイエム」の特徴



「レクイエム」は、ダブルコーラスの構成で、厳かなホルンソロから始まります。美しい男声合唱が「永遠の安息」を歌い上げ、その後すぐに感情豊かな旋律が続きます。この楽曲の魅力は、ドラマティックなフレーズが組み合わさっていく点にあります。楽曲はミサの典礼文に基づいて進行し、最終的にはホルンソロのモチーフで静かに締めくくられます。

演奏される機会が限られていた理由の一つには、その大規模な編成、そして近年のブノワに対する偏見も関係しています。後年の作品は愛国心に満ちていたため、一部の聴衆からは避けられてしまうこともあったのです。ですが、この「レクイエム」は、彼の真髄が詰まった記念碑的な曲であり、ぜひとも日本で再評価されるべき楽曲です。

音楽会の詳細


この演奏会は「PBIヴォーカルアンサンブル第2回演奏会」として行われ、指揮は小澤和也が担当します。他にもフルート独奏者の岩下智子や合唱団のPBIヴォーカルアンサンブルが参加し、非常に魅力的なプログラムが用意されています。

公演概要


  • - 日時: 2026年3月20日(金・祝)14:00開演(13:15開場)
  • - プログラム:
- レクイエム(日本初演)
- フルートと管弦楽のための交響詩 作品43a(日本初演)
- アヴェ・マリア 作品1(いずれもペーテル・ブノワ作曲)
  • - 会場: たましんRISURUホール(東京都立川市)
  • - チケット: 全席自由3000円(未就学児入場不可)
  • - 主催: ペーテル・ブノワ研究会

この素晴らしい音楽体験を通じて、作曲家ペーテル・ブノワの芸術に触れる機会をお見逃しなく。日本の音楽界における重要な一歩となることを期待しています。


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