音楽劇『ドラマティック古事記』
2025-03-04 00:35:17

高千穂町で上演される音楽劇『ドラマティック古事記』の魅力とチケット情報

高千穂町での『ドラマティック古事記』の詳細



2025年5月18日、高千穂町武道館にて『スーパー神話音楽劇 ドラマティック古事記ー神々の愛の物語ー』が上演される。この舞台は、日本の古代の歴史と神話をテーマにし、古事記の物語を音楽と舞踊で表現する壮大な作品です。チケットはすでにカンフェティで販売されており、特設サイト【カンフェティ】(https://www.confetti-web.com/@/shinwakojiki2025)から購入できます。

この音楽劇は、著名な脚本家・劇作家である故・市川森一の手によるもので、彼が「古事記」をテーマにした作品は特に念願のものでした。彼が「古事記を知らずして日本を語れない」と豪語していた通り、作品には深い日本文化への理解と愛情が込められています。

古事記の舞台化の歴史



市川が原作した『古事記』の舞台化は、もともと2005年にラジオドラマとしてスタートしました。彼の逝去後の2013年には、満を持して宮崎で初の舞台化が実現。その後、演出が何度も変わりながらも、市川作のエッセンスはしっかりと引き継がれ、多くの観客を魅了してきました。2018年には東京の新国立劇場オペラパレスでも上演され、全国にその名を広めています。

キャストの魅力



今回の上演では素晴らしいキャストが集結しています。イザナキ役に西島数博、イザナミとアマテラス役には浅野瑞穂が扮し、黄泉の王スサノオを河野鉄平が演じます。涙の精霊アメノウズメ役には吉本真由美、響の神役に岩切響一が参加。さらに、アメノミナカヌシ役には藤間直三が登場し、物語を鮮やかに彩ります。特に市川森一が信頼を寄せた語り部・柴田美保子の存在が物語に深みを与えています。

賛助出演として、橘太鼓響座ジュニアと伊達バレエ団バレエスクールも参加し、舞台にさらなる迫力を添えています。

スタッフの陣容



音楽面では、松本俊行が音楽監督を務め、花柳達真と西島数博が振付を担当します。美術や照明、音響を手掛けるユニークブレーンの技術により、視覚と聴覚で楽しむことができる演出が期待されます。また、制作は高千穂町と市川森一古事記製作プロジェクト、株式会社エヌディプラスが協力し、後援には高千穂町教育委員会や商工会、観光協会が名を連ねています。

公演の詳細



公演は2025年5月18日の日曜日に予定されており、開場は14:00、開演は15:00、終演予定は16:30です。全席自由のチケットは、カンフェティで5,000円(税込)で販売中。入場は0歳から可能で、3歳以上はチケットが必要です。観客にとっては、神話の里・高千穂町での特別な体験となることでしょう。

日本の古代史の魅力を生で体感するまたとない機会をお見逃しなく!


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