特別追加公演決定！プラネタリウムコンサートの魅力に迫る

2025年6月7日から7月13日の間、コニカミノルタプラネタリアTOKYOにて、『Planetarium Concert -アドリアの星空と映画「紅の豚」の音楽-』および『Planetarium Concert -宮沢賢治と星降る夜のクラシック-』の特別追加公演が行われることが発表されました。今年初めにスタートしたこれらの公演は、連日満席の盛況を誇っており、ファンの熱い期待に応える形となります。

アドリアの星空と『紅の豚』の音楽

『Planetarium Concert -アドリアの星空と映画「紅の豚」の音楽-』では、アドリア地方の美しい星空の下で、名曲の数々が生演奏されます。この公演は、映画『紅の豚』の音楽を生で楽しむことができる特別な体験です。演奏を担当するのは、渡邉紘STRINGSから結成されたピアノカルテット「アメノシタ」です。音楽は久石譲が手掛けた映画のイメージアルバムやサウンドトラックからセレクトされた名曲が中心で、主題歌「さくらんぼの実る頃」やエンディングテーマ「時には昔の話を」の特別演奏も予定されています。

演奏予定曲

- 時代の風
- アドリア海の青い空
- 冒険旅行家の時代
- 真紅の翼
- さくらんぼの実る頃
- 時には昔の話を

(全10曲)

このコンサートは、映画本編の映像は使用せず、純粋に音楽と星空の融合を楽しむ趣向となっております。

宮沢賢治とクラシックの魔法

もう一つの魅力的な公演、『Planetarium Concert -宮沢賢治と星降る夜のクラシック-』では、宮沢賢治の作品に影響を与えたクラシック音楽の名曲が弦楽四重奏の生演奏で楽しめます。ドヴォルザークの「新世界より」やベートーヴェンの「運命」など、誰もが知る名曲がセレクトされており、賢治の幻想的な世界観を音楽で体験できる貴重なひとときです。「星めぐりの歌」も演奏プログラムに含まれ、特別な内容となっています。

演奏予定曲

- 星めぐりの歌
- 交響曲第9番「新世界より」第2楽章
- フィガロの結婚
- トロイメライ
- 交響曲第5番「運命」第1楽章
- ノクターン第2番
- 交響詩「我が祖国」より「モルダウ」

(全10曲)

この演奏は、KokonQuartetによって行われ、その美しいメロディーと深いメッセージが星空と見事に調和します。

チケット情報

特別追加公演のチケットは、オンラインと当日窓口でも販売されます。オンライン販売は2025年5月10日から開始され、各公演日の朝9時まで購入可能です。会場のコニカミノルタプラネタリアTOKYOでは、一般チケットは4,900円ですが、オンラインで購入する場合は4,400円（税込）で、システム利用料が別途かかります。

公演はすべて整理番号順の自由席で、オンライン購入者が優先的に入場できる仕組みです。特設サイトには詳細な注意事項が掲載されているため、事前に確認することをお勧めします。