成田昭次が語る「男闘呼組」再始動の舞台裏
伝説のロックバンド「男闘呼組」のボーカリスト兼ギタリストとして知られる成田昭次が、自身の半生を振り返った自叙伝『人生はとんとん』を1月15日に発売します。本書は、彼の音楽キャリアだけでなく、プライベートでの苦悩や再生の物語も描かれています。成田が過去の経験をどのように乗り越え、音楽へと向かう原動力に変えていったのかを知ることで、読者は彼の音楽に対する情熱をさらに深く理解できるでしょう。
成田は1968年に愛知県で生まれ、1988年に「男闘呼組」としてデビューしました。その後、グループは急速に人気を博し、数々の音楽賞を受賞。しかし栄光の裏には、活動休止や逮捕、そして愛する兄の自死といった困難な時期が待ち受けていました。これらの出来事が、彼の人生にどのような影響を及ぼしたのかが本書では赤裸々に語られています。
幼少期と芸能界への道
成田は引っ込み思案な性格でしたが、兄の影響を受けて芸能界に飛び込みました。彼の幼少期の思い出や、初めての舞台に立った時の緊張感、デビューまでの道のりが描写されています。この章では、芸能界での出会いがどのように彼の人生を変えたのかが綴られています。
男闘呼組の全盛期
男闘呼組は、その独特の音楽スタイルとパフォーマンスで多くのファンを魅了しました。成田はメンバーとの強い絆や、成功を手にしてからの責任感についても触れています。一方で、突然の活動休止が彼に与えた衝撃も詳細に描写され、バンドがどのような経緯で活動を停止したのかが説明されています。
逮捕と人生の再構築
2009年には大麻所持で逮捕され、芸能界から遠ざかることになります。その後の数年間、地元の工場での仕事を経て、ようやく築いた平穏な生活を送る中で、成田は自分自身を見つめ直し、再生に向けた第一歩を踏み出しました。この時期の成田の葛藤や、人間的成長の過程が感動的に描かれています。
奇跡の復活
2019年、メンバーとの再会がきっかけで男闘呼組が再始動することになります。復活の舞台裏には、多くの努力と情熱、そしてメンバー同士の絆があったことが強調されています。この再始動についての思いは、成田自身の言葉を通じて語られ、ファンにとっても感動的な内容となっています。
本書の魅力
『人生はとんとん』では、成田昭次の成長と苦悩をリアルに感じることができるほか、メンバーのコメントや貴重な写真も掲載されています。特に、成田を長年支え続けてきた写真家による撮り下ろしカットが目を引きます。
成田の生き様を綴った本書は、すべての音楽ファンにとって必読の一冊です。彼の言葉には、音楽だけでなく、人生に対する深いメッセージが込められています。成田昭次の人生と「男闘呼組」の物語を通じて、希望や勇気を感じ取っていただけることでしょう。