スタイロフォン新作
2025-06-25 10:24:24

電子楽器ブランド「スタイロフォン」の新作モジュラーシンセ登場!

スタイロフォン新モデル「CPM DS-2」日本初上陸!



イギリスの電子楽器ブランド、スタイロフォンから新たに登場した「CPM DS-2 ドローン・シンセサイザー」が、ついに日本での正規販売を開始しました。この革新的な製品は、モジュラーシンセとしての新境地を切り開く存在となっています。製品を取り扱うのはGLOBAL SPADE株式会社で、東京・港区を拠点に活動しています。

スタイロフォンの歴史と新たな挑戦


スタイロフォンは1968年に誕生し、デヴィッド・ボウイやクラフトワークなどの音楽レジェンドに愛されてきたブランドです。その名は“遊び心”や“クリエイティビティ”をかき立てる存在として知られ、最近では世界最大の楽器展示会「NAMM Show」で注目を集める「Stylophone Theremin」など、数々のユニークな製品を次々とリリースしています。

今回発表された「CPM DS-2」は、アナログドローンシンセサイザーとしての美しい音色と、モジュラーシンセとしての機能性を兼ね備えたパフォーマンス向上を目指す製品です。

特徴と機能


「CPM DS-2」はセミモジュラー構造を持ち、特にドローンサウンドの構築に特化した設計が施されています。2つのアナログドローンボイスを搭載し、それぞれにVCO (Voltage Controlled Oscillator) や VCF (Voltage Controlled Filter)、LFO (Low Frequency Oscillator) を組み込んでいます。また、独自の“X-WAVE”技術を使って、三角波、ノコギリ波、矩形波をスムーズにクロスフェードできるため、独特な音質や質感を生みだすことができます。

さらに、内蔵のアナログディレイはPT2399を基に設計され、幻想的な自己発振を楽しむことができ、AL3201によりデジタルステレオリバーブも付いており、様々な音響空間での使用が可能です。これにより、エフェクターを必要とせず、1台で完結する即戦力のドローンシンセサイザーとしての機能を実現しています。

拡張性とユーザビリティ


CPM DS-2はEurorackへの直接接続が可能で、物理的に連結することもできます。これにより、パフォーマンスや制作活動においてさらに多様な使い方ができるようになります。また、視認性の高い操作インターフェースを持つため、初めてモジュラーシンセに挑戦する人でも直感的に音作りを楽しむことができる設計になっています。

日本市場への投入と今後の展望


今回のCPM DS-2の導入は、スタイロフォンとしても新しい挑戦の一環です。日本のシンセサイザー愛好者にこの新機軸を体験してもらいたいという意気込みが表れています。今後も多様なスタイロフォン製品を通じて、あらゆる音楽シーンにエンターテイメントを提供し続けることを目指しています。

「CPM DS-2」の製品詳細は、楽天市場やYahoo!ショッピングで確認でき、興味を持った方はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。音楽が持つ楽しさを再発見できるかもしれません。


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