3児の母が創造した音楽プロジェクト『TKY project』
最近、音楽界に新たな風を吹き込むプロジェクトが立ち上がりました。その名も「TKY project」。代表を務めるのは、株式会社ライフキャリアcircleの唐仁原けいこ(通称けーりん)さん。彼女は3児の母であり、女性が主体的に生きることをテーマとしたコミュニティを運営する経営者でもあります。
このプロジェクトの1stアルバム『わかりません』が2026年8月11日に発売され、オリコンデイリーアルバムランキングで何と10位を獲得しました。これには多くの支持が寄せられ、発売を祝うためのイベントも開催され、200名以上が参加しました。
「わかりません」というメッセージの重要性
「わかりません」と言うことが、特に大人になると難しくなることはよく知られています。周囲の目を気にしたり、しっかりとした回答をしなければならないというプレッシャーから、多くの人が真実を隠してしまうのです。
けーりんさん自身、子育てをしながらコロナ禍に起業し、不安な状況の中でも仲間に助けられながら事業を展開してきました。彼女が伝えたいメッセージは、「わからないことは恥ずかしいことではなく、むしろ一歩踏み出す勇気を持つべきだ」というものであり、これを音楽を通して広めようとしています。
音楽で伝える「わかりません」
TKY projectでは、「わかりません」というフレーズがタイトルになっています。これは、子どもから大人までが共感できる内容で、参加型の音楽体験を提供することを目指しています。全11曲を収録したオムニバスアルバムは、「わかりません体操」といった楽曲が含まれ、挑戦の精神を表現しています。
音楽業界のプロではない彼女たちが、どのようにしてこのアルバムを実現できたのか、多くの人々との関わりとコミュニティを活用した取り組みの賜物です。音楽は、「聴く」ものから「感じる」ものへと変わるべきだと信じ、参加を促しています。
目指すは「令和のラジオ体操」
プロジェクトの中心には、「わかりません体操」があります。これは、老若男女が一緒に楽しめる運動として、家庭や学校、地域社会での導入を目指しています。まるでラジオ体操のように、一緒に体を動かすことを通して、「わからなくてもいい」という理解と、他者に助けを求めることの大切さを実感できる機会を提供します。
「わかりません体操」は一度聞いたら思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディーが特徴で、日常生活の中でラジオ体操代わりに踊れる新たな文化を提案します。
発売記念イベントの成功
8月10日に開催された発売記念イベントでは、HMV&BOOKS SHIBUYAに200名を超える参加者が集まり、プロジェクトがもたらすメッセージを共に祝いました。SNSやコミュニティを通じて応援してきた人々が、実際にこの新たな試みに対する期待感を表しました。
参加者同士が音楽を「育てる」一体感を持ち、これからの展開に大いに期待が寄せられています。
けーりんのメッセージ
けーりんさんは、自身の体験を通じて、多くの人が「わからない」と言える社会の重要性を強調しています。彼女は、「わかりません体操」を通じて、子どもも大人も一緒に笑い、楽しむことができる文化を築くことを目指しています。
「『わかりません』が言える社会へ。私たちの挑戦が、音楽だけではなく新たな文化を育てていくことを願っています。」と語った彼女の言葉には、力強さと共感を呼び起こすものがあります。
今後の展開
今後は、学校や企業、地域イベントへの展開も視野に入れ、「わかりません体操」を多くの人々に広める計画です。音楽と運動が一体となり、世代や立場を超えたつながりを重要視した仕掛けを作り上げていくことを目指しています。
音楽と体操を通じて、「わからないことは恥ずかしいことではなく、共に成長する一歩」になる社会を実現するための活動が、今後どのように進化していくのか、引き続き注目です。