Joya Mooiが新曲『Technicolour』をRic Wilsonと共に発表、感情の色彩を音で表現

Joya Mooiが新曲『Technicolour』をリリース

オランダ系南アフリカ人シンガーソングライターのJoya Mooiが、ニューシングル『Technicolour』をシカゴのラッパーRic Wilsonとのコラボレーションで発表しました。この楽曲は、彼女の独自のスタイルと音楽的探求を表した作品であり、温かみのあるグルーヴと唱法が印象的です。

感情を色で描くアプローチ

Joya Mooiは、新曲について特にその感情の色彩に焦点を当てています。彼女は「嫉妬はしばしば“緑”で表現されるが、実際には多くの色が混ざり合っている」と語り、自身の音楽を通じてその複雑な感情を表現することに努めているとしています。『Technicolour』は、その多様な感情を音楽で色づけしたと言えます。

EP『Open Hearts』からの新たな展開

今回のシングルは、2024年にリリースされたEP『Open Hearts』に続く新たな一歩。『Open Hearts』では、タイトル曲や人気のアコースティック版「Poster Child」が収録され、ストリーミングでは累計100万回以上の再生を達成しています。この作品は、BBC 6やKCRW、Triple Rといった多くのラジオ局で取り上げられ、Spotifyの「New Music Friday」や「Next Wave Soul」などにも選出されるなど、国際的に評価されています。

多文化の音楽的対話

『Technicolour』は、Soul、Hip Hop、R&Bの要素を融合させ、異なる文化や大陸をつなぐような音楽的な対話を描き出しています。この楽曲は内面的でありながらも、リスナーに高揚感を与える作りとなっています。国境を超えて多様なアーティストとのコラボレーションを行うJoya Mooiのスタンスを示すまたとない作品です。