源氏物語の公演
2025-09-24 12:04:23

千年の古典が現代に蘇る!源氏物語の新たな公演「襲 KASANE」開催

千年の雅が令和の時代に息づく



古典文学『源氏物語』の魅力が、令和の時代に新たな形で蘇ります。2025年11月3日(月・祝)に今井館にて開催される公演「源氏物語 五四帖の色、音、形 ― 襲 KASANE」では、様々なジャンルで活躍する七人のアーティストたちが集まり、古典の美しさを現代の視点から表現します。

公演概要


この公演では、演奏家や作曲家、工芸作家、ジュエリーデザイナーがそれぞれの個性を活かし、色・音・形という異なる要素を織り交ぜることで、千年の歴史を超えた雅な世界観を創出します。特に注目すべきは音楽とジュエリーの融合です。音楽が流れる中、美しいジュエリーが輝き、その魅力を合わせ持つ瞬間が展開されます。これにより、観客は「襲(かさね)」というテーマのもと、芸術的な共鳴を体験できることでしょう。

三部構成の多彩なプログラム


公演は三部構成になっており、各部で異なる魅力が楽しめます。第1部では作曲家とジュエリーデザイナーが対談を行い、創作の背景や源氏物語の解釈について語り合います。その後の第2部では、源氏物語をテーマにした新作ジュエリーのお披露目会が行われ、観客は作品を間近で鑑賞できます。最後に第3部では演奏会が行われ、作曲家高橋久仁子による新作曲に続き、ブラームスのピアノトリオ第3番が披露されます。

芸術家の魅力


公演には多彩なバックグラウンドを持つアーティストが出演します。ヴァイオリン奏者の本橋はる子は、国際的な舞台で活躍し、現代音楽からクラシックに至るまで広いジャンルで経験を積んでいます。ピアノの奥村友美は、多くの音楽コンクールで受賞した実績を持ち、映画音楽にも関わっています。作曲家の髙橋久仁子は、源氏物語をテーマにした作品を数多く発表しており、その深い視点で新たな音楽を創造しています。

さらに、金属工芸作家の何 惠娜、ジュエリーデザイナーの本橋たかねと松本尚美も参加し、彼女たちの作品は源氏物語の世界観を表現する重要な要素となります。

チケット情報


公演は2025年11月3日の12:30から始まり、会場は今井館です。チケットは5,000円で、これは芸術と音楽が融合する貴重な体験へのご招待です。参加を希望される方は、事前にチケットをお求めください。


ticket:

千年という時を超えた『源氏物語』の新しい表現を体感できるこの機会を逃さず、ぜひお越しください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


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