山口結杏が感謝を込めて卒業前ラストライブを飾った「僕青祭2025」

2025年10月18日、神奈川・KT Zepp Yokohamaにて「僕青祭2025」が開催され、山口結杏の卒業前ラストステージが行われました。

学園祭を彷彿とさせるオープニング

昼夜2部構成のこの公演は、学園祭をテーマにしたもので、全22名のメンバーが一堂に集まり、青春の一日を見事に体現しました。オープニングでは、筆を使ったパフォーマンスで観客を引き込み、続いて「空色の水しぶき」のイントロでスタート。早﨑すずきの明るい掛け声により、会場は笑顔で溢れました。初の曲から楽曲の魅力を全開で表現し、青春そのものの物語が展開されました。

山口結杏、最後の想い

1部のMCパートでは、岩本理瑚が最近の活動を振り返り、ファンとの絆を感じる一幕がありました。しかし、この日のメインイベントは何と言っても山口結杏のパフォーマンスです。2部では彼女が「今日のパフォーマンスに全てをぶつける」と意気込みを語り、感謝の気持ちを微笑みながら語る姿に会場が温かい拍手で包まれました。

特別演目「竹取物語」を披露

新たな試みとして、竹取物語をテーマにした特別演目も行われ、全メンバーが華やかな着物姿で登場。和太鼓のリズムに合わせた舞いは日本の美しさとアイドルのエネルギーを見事に融合。伝統と現代が響き合う感動のパフォーマンスとなりました。

ファッションショーで個性が交差

続く企画コーナーでは、メンバーがプロデューサーとなり、オリジナルのファッションを披露。ファン投票で最も優秀なプロデューサーを決定するこのイベントは笑顔と驚きに満ち、メンバー同士の友情を感じる場面が多く見受けられました。

来年の予定も発表

ライブ中盤で、12月28日に「BOKUAO青春納め2025」を立川ステージガーデンで開催することや、12月20日に「僕青クリスマス」が開催されることが発表され、ファンの期待が一気に高まりました。さらに、当日の模様がAbemaTVで無料放送されることも告知され、盛り上がりは最高潮に達しました。

終盤に圧巻のパフォーマンスで締めくくり

終盤では、「暗闇の哲学者」「真っ白に塗り直せ！」などのダンスナンバーが続き、22人が一体となった迫力あるステージで観客を魅了。最後はメンバー全員が「炭酸のせいじゃない」を披露し、心に響く感動的な演出で本編が幕を閉じました。

卒業前最後のステージでの感謝

アンコールでは、山口結杏が観客に向けて感謝のメッセージを伝え、温かい空気に包まれる中で「マイフレンズ」と「好きになりなさい」を歌い上げました。彼女の歌声には、仲間への想いやこれまでの思い出が込められ、ファンの涙を誘う場面も。

このように「僕青祭2025」は、笑顔と涙に満ちた特別な一日となり、山口結杏の卒業を惜しむ感謝の気持ちが全員の心に残る素晴らしいライブとなりました。