TuneCore Japan、アーティスト支援の新たな局面を迎えた『Music Stats 2024』を公開
TuneCore Japan、2024年の音楽シーンを彩るデータを発表
チューンコアジャパン株式会社が運営する音楽デジタルディストリビューションサービス、TuneCore Japanは、毎年恒例の『Music Stats』を2024年版として公開しました。この発表では、アーティストやレーベルに対する還元額や、同社が保有する多様な音楽流通データが明らかになっています。
アーティストへの還元額は164億円に
2024年、TuneCore Japanがアーティストおよびレーベルに還元した金額は164億円に達しました。この金額は前年比106%と増加しており、累計還元額は711億円という大台を突破しました。特に注目すべきは、国内から海外への比率がわずかに変化し、海外からの還元額が1%の増加を見せている点です。この年は、Spotifyなどの音楽配信サービスにおける不正再生の問題や、海外の音楽配信サービスの強化など、多くの要因が影響した結果とも言えるでしょう。
新機能とサービスの充実
2024年には、アーティストの利便性を考慮した新機能が追加されました。配信済みの楽曲を新たなアルバムに簡単に含めるリパッケージ機能や、詳細なクレジット表記を可能にする機能などが導入されたことで、ディストリビューションサービスとしての使いやすさが大幅に向上しました。さらに、アーティスト向け情報メディア『アーティストガイド』の設立や、国内外のフェス出演オーディションの拡充など、アーティストを支援する施策も増えています。
注目のアーティストたち
この公式発表によれば、2024年末のNHK紅白歌合戦に出演したこっちのけんとをはじめ、SNSによるバイラル現象で飛躍したアーティストたちが注目されています。swettyやNozomi Kitayのように、インターネットを駆使してファンを増やしているアーティストに加え、Black petrolやAshleyなどは、フェス出演やライブ活動を通じて着実にファン層を広げています。これらの実績から得た知見は、2025年に向けたアーティストの支援にも活かされる予定です。
アーティストが輝ける未来に向けて
TuneCore Japanは、2025年も引き続きインディペンデントアーティストの活動を後押しすることを目標に掲げています。「自身のセカイ」を表現するアーティストたちが、よりスムーズに活動できるよう、多角的な取り組みを行うことを約束しています。詳細な統計数値や新機能については、公式サイトの『MUSIC STATS 2024』にアクセスして確認することができます。
大感謝キャンペーンを実施
さらに、TuneCore Japanは『MUSIC STATS 2024』の発表を記念して、シングル配信1年間が無料になる大感謝キャンペーンを実施します。このキャンペーンは2025年5月15日から27日までの期間限定で、TuneCore Japanアカウントを作成したばかりの新規ユーザーにも参加資格があります。この機会にぜひ、音楽を世界に届ける一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
TuneCore Japan
関連リンク
サードペディア百科事典: TuneCore Japan アーティスト支援 Music Stats 2024
トピックス（その他）
【記事の利用について】
タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。
【リンクついて】
リンクフリーです。