手越祐也、新曲「Never-ending」の舞台裏とメッセージ
2025年5月14日にリリース予定のアルバム「手越祐也 SINGLES BEST」へのカウントダウンが始まった。初のソロベストアルバムに先駆けて、手越祐也が4月23日にデジタルシングル「Never-ending」を配信する。この曲には、手越自身が描くポジティブなメッセージが込められており、現代社会の厳しさに負けないエールを全てのリスナーに送りたいという願いがある。
新曲に込められた想い
手越は「Never-ending」を制作する際、この曲の持つメロディーのキャッチーさに一目惚れしたと語る。「頭からサビが始まることで、聴きやすく、より覚えやすいのが魅力。帰り道に歌えるほど、すぐに馴染むメロディです」と、曲がどのように彼自身に影響を与えたのかを語った。
彼にとってこの曲は、自分の音楽活動の道のりに重なり、聴く人々に「大丈夫だからね。いってらっしゃい」と背中を押す力を与えるものである。また、手越はファンに向けて、変化を恐れずに新たな挑戦を続けている姿を見せたかったと話す。
テレビでのパフォーマンスを視野に入れた制作
手越は「Never-ending」のライブパフォーマンスを想定し、歌詞の構成やアレンジにこだわった。この曲は、彼のソロ活動の軌跡を反映した物語でもあり、聴く人が自然と勇気を得ることができる内容に仕上がっている。「曲が物語のようであり、聴くときの楽しさを感じてもらえると思います」と彼は続ける。
ヴォーカルスタイルの意義
歌い方にも工夫が凝らされており、彼は「1番と2番で歌唱スタイルを変えることで、成長の過程を表現した」という。「1番は自信がなく、語りかけるように歌い、2番では仲間が増えた自信を持って表現する。サビでは力いっぱいのエネルギーを込めました」と、手越は自身の成長を感じられるポイントを述べた。
ライブでの挑戦
「Never-ending」を歌うことは、手越にとって体力との戦いであるとも語った。彼は本曲のパフォーマンス中、腹筋を使うほどの息の使い方が求められることを冗談交じりに語りながら、「曲の疾走感やパワーをどうにかして保ちたい」と強い意志を見せた。
未来へ向けたメッセージ
手越は、自身の音楽が人々に与えるポジティブな影響を意識して、最近も新入社員たちに「全力で楽しむことが重要」と伝えた経験を共有。「仕事も人生も、惰性でやるのではなく、楽しむ努力が大切。届けたいメッセージです」と、力強い意志を語る。
これからの展望
また、手越は5月20日から全国で行われる「手越祐也 LIVE TOUR 2025 NEVER END」への期待を寄せている。「新たな試みを通じて、自分自身も成長し続ける。それぞれの会場で新しい挑戦が待っているので、皆さんも楽しみにしていてください」と、ファンに向けたメッセージで締めくくった。
新曲「Never-ending」は、手越祐也の新たな挑戦として、多くの人々に響くことだろう。手越の音楽がどのようにこれからの時代に影響を与えるのか、その行く先に期待が高まる。