昭和名曲の秘話
2025-05-12 13:04:29

テレビ特番「そのとき、歌は流れた」で昭和名曲の誕生秘話を探る!

テレビ特番「そのとき、歌は流れた」で昭和名曲の誕生秘話を探る!



5月14日(水)午後8時より放送される特別番組「そのとき、歌は流れた」では、昭和を代表する名曲の数々とその背後にある感動的な物語が紹介されます。番組のMCは太川陽介と吉川美代子が務め、名曲を生み出したアーティストたちがその秘話を語ります。今回の特集では、小柳ルミ子と川中美幸の両名がスポットを浴び、彼女たちの代表曲の誕生過程に迫ります。

小柳ルミ子の『瀬戸の花嫁』の裏話



小柳ルミ子は、『瀬戸の花嫁』という名曲の誕生秘話について、実際の制作過程を明かしました。彼女によると、作詞家の山上路夫と作曲家の平尾昌晃がそれぞれ独立して楽曲を手がけ、その後見事に組み合わさった結果、名曲として世に出たとのことです。「曲と歌詞が本当にぴったり合った時、電流が走る感覚を覚えました」と語る彼女は、その瞬間のことを鮮明に記憶しています。このように、制作の過程から生まれる奇跡は、多くのファンに愛され続ける理由でもあります。

川中美幸の『遣らずの雨』と『ふたり酒』



一方で川中美幸は、自身のデビュー以来52年のキャリアを振り返りながら、『遣らずの雨』という曲との出会いについて語っています。この楽曲に初めて触れた時の感動は、彼女にとって特別なものでした。「歌詞を読むだけで映画のシーンが浮かび上がってきた」と言う彼女は、この曲が演歌ではなく、バラード風のメロディーであることが意外だったというコメントも残しています。まさに、演歌のイメージを覆す作品となったようです。

また、川中はさらに、160万枚のヒットを記録した『ふたり酒』についても言及。「当時24歳だった私は、曲の中の男らしい言葉には少し戸惑いがありましたが、これは私自身のことではなく、両親のことを想って歌うように切り替えました」とのこと。特に母親がこの曲を聴いて涙したというエピソードからも、歌と家族の深い絆が感じられます。これにより多くのかたが『ふたり酒』の魅力に気づかされたのではないでしょうか。

特別な母の日特集



この番組は、母の日にちなんだ特集も組まれており、田川寿美の『おかあさん』や青山新の『円山・花町・母の町』など、他にもたくさんの名曲が披露されます。これらの楽曲は、母への感謝の気持ちを表現する素晴らしい作品として、多くの人に愛されているのです。

昭和の名曲たちを再確認しよう



「そのとき、歌は流れた」は、昭和の名曲がどのように生まれ、広がっていったのかを知る良い機会となるでしょう。歌手たちが語るエピソードを通じて、名曲の背後にある思いや時代の背景を再発見できる貴重な体験です。ぜひこの機会に、昭和の名曲に再び浸り、懐かしい気持ちにひたってみてはいかがでしょうか。

番組概要


「そのとき、歌は流れた 時代を彩った昭和名曲」
放送日時:5月14日(水)午後8時~午後9時54分
出演者:太川陽介(MC)、吉川美代子(MC)、川中美幸、小柳ルミ子、田川寿美、神園さやか、青山新、ベイビーブー

昭和の時代に生まれた名曲たちが、どのように今も多くの人々に親しまれ続けているのか、ぜひこの番組でその魅力を感じてください。


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