リアル秋葉原ボーイズの若き才能、龍の新たな挑戦
最近、REAL AKIBA BOYZ(RAB)の最年少メンバーである「龍」(りゅう/18歳)が、新しい映像プロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、アニソンダンスパフォーマンスチームで知られるRABが、昭和歌謡シティポップをテーマにした「踊ってみた」動画をYouTubeに公開するというものです。この映像には、DJシーザーが手掛けたアルバム『昭和100年JAPANESE CITYPOP NON-STOP BEST MIX』とのコラボレーションが含まれています。
ダンスで表現する昭和の魅力
龍が踊る楽曲は、松原みきの「真夜中のドア〜Stay With Me」、ハイ・ファイ・セットの「中央フリーウェイ」、国分友里恵の「スノッブな夜へ」の3曲をDJミックス形式でセレクト。これらの名曲は、昭和時代の思い出を呼び起こすような、素晴らしいメロディーと歌詞を持っています。彼のダンスは、エネルギッシュでありながらも繊細で、映像全体が当時の雰囲気を感じさせるレトロな仕上がりとなっています。
龍のダンスキャリア
龍は、幼少期からダンスに親しんできました。3歳でバレエとジャズダンスを始め、6歳でストリートダンスに転向。その後、数々のダンスバトルで好成績を収めてきた実力者です。特に、バトルチーム「龍と勇太」や、A-POP CREW「サンセットレーベンズ」としても多くのタイトルを獲得。2023年には、マイナビDANCEALIVEのHIPHOP部門で優勝し、その確かなスキルを証明しました。
ノスタルジーを感じさせるMV
神宮司監督による映像演出も魅力の一つです。画面比率が4:3となっており、80年代や90年代の音楽ビデオの雰囲気を再現しています。このレトロなテイストは、観るものに深い感情と共鳴をもたらし、視聴者を惹きつけます。動画の中で、龍のパフォーマンスは楽曲の持つノスタルジックな味わいと完璧に融合しており、観る者を一瞬にしてその世界観に引き込む力を持っています。
これからの期待
また、REAL AKIBA BOYZは、今後も注目すべきプロジェクトを展開していきます。今年9月にフルアルバム『ぼくらのマスターピース』がリリース予定で、10月4日には東京体育館にてワンマンライブも控えています。このライブでは、全メンバーによるパフォーマンスが予定されており、ファンにとって見逃せないイベントとなることでしょう。
龍の華麗なるパフォーマンスとREAL AKIBA BOYZのさらなる活動に、ぜひご注目ください。