合唱プロジェクトの新たな挑戦
京都府の相楽東部地域で行われる「みんなで歌おう!合唱プロジェクト」は、プロのオペラ歌手による指導を駆使した合唱ワークショップです。この魅力的なプログラムは、地域の住民が音楽を通じて交流し、共に歌う楽しさを体験することを目的としています。
プロの指導を受ける貴重な機会
今回の合唱プロジェクトは、やましろミュージックキャンプ2025と連携しています。受講生は、7月27日開催のコンサートで、子供たちの弦楽アンサンブルと共演するチャンスも!プロの音楽家と触れ合うことで、演奏技術の向上だけでなく、豊かな感性を育む貴重な機会となります。
ワークショップの概要
体験編が開催されるのは、6月7日(土)の14:00から16:00までの約2時間。和束会場で、歌い方のコツを学びながら、音楽の楽しさを体験的に掴むドアを開きます。参加者は先着50名を予定しています。
本編は複数の日程で行われ、以下のようにスケジュールが組まれています:
- - 6月28日(土)15:00~17:00(笠置会場)
- - 7月5日(土)15:00~17:00(和束会場)
- - 7月19日(土)18:00~20:00(笠置会場)
- - 7月25日(金)18:00~20:00(南山城会場)
- - 本番は7月27日(日)(南山城会場)
参加者は各パートで約20名を予定しており、申し込みが多い場合は抽選となることに留意が必要です。歌唱曲として予定されているのは、ヘンデルのオラトリオ《メサイヤ》より「ハレルヤ・コーラス」や、ヴェルディの歌劇《椿姫》より「乾杯の歌」、そして岡野貞一作曲の「ふるさと」です。
講師の紹介
指導するのは、びわ湖ホール四大テノールメンバーの竹内直紀氏と、南山城村出身のソプラノ歌手東志奈氏。彼らの豊かな経験とスキルを学ぶことができる機会は非常に貴重です。
地域とともに育む文化
このプロジェクトは、京都:Re-Search実行委員会によって実施され、地域の文化芸術活動の活性化を目指しています。合唱を通じて、地域の人々が一体感を持ち、音楽を共通のコミュニケーションツールとして使うことで、より良い交流を生み出すことが期待されています。小学生以上が対象で、小学3年生以下は保護者の同伴が必要です。
申し込みは、専用フォームによって受け付けており、体験編・本編の両方に申し込むことも可能。申し込み締切は体験編が6月4日、本編が6月17日と異なるため、注意が求められます。
詳細情報や申し込みフォームは、
こちらからご確認ください。
このプロジェクトを通じて、参加者は音楽の楽しさを再発見し、地域の絆を深めることができるでしょう。音楽が織り成す素晴らしい体験をお見逃しなく!