上田まりえ『だんだん』
2025-09-03 12:36:50

上田まりえ、故郷愛を歌った2ndデジタルシングル『だんだん』をリリース

上田まりえが自らの故郷への想いを込めた2ndデジタルシングル『だんだん』が、2025年8月18日にリリースされました。タレントであり歌手としても活動する彼女が制作したこの楽曲は、インディーズレーベルSimul Recordsから配信されています。

『だんだん』は、Apple MusicやSpotifyなど、55以上のプラットフォームで全世界185か国にわたるリスナーに届けられています。この曲の制作のきっかけとなったのは、7月に鳥取県境港市で行われた「YOKAI MUSIC FES 2025」への出演オファーとのこと。故郷の思い出と景色を重ね合わせた楽曲を彼女が自身の言葉で紡ぎ出しました。

この楽曲の作詞は上田まりえ自身が手掛けています。18歳まで過ごした鳥取での生活を振り返り、故郷への深い感謝と愛情を表現した内容に仕上がっています。作曲・編曲そしてギター演奏を担当したのは、数々のご当地ソングやテーマソングを手掛けてきたシンガーソングライターの石田洋介氏。彼の心に響くメロディが、世代を問わずリスナーの心に寄り添います。

『だんだん』というタイトルには、山陰地方の方言で「ありがとう」という意味と、「少しずつ」や「ゆっくり」といった副詞的な意味が重なっています。上田まりえは、歳を重ねるにつれて記憶が薄れていくものの、故郷への愛は年々深まっていくことを語り、その感情をこの楽曲に込めています。故郷を持つすべての人に聴いてもらいたいと、彼女は強く願っているのです。

さらに、今回のジャケット写真は彼女自身が撮影およびデザインを担当しています。夕暮れ時の弓ヶ浜の海と大山の空を切り取ったそのビジュアルは、楽曲の持つ情感を美しく表現しています。

大学進学を機に18歳で上京した上田は、故郷を離れて20年が経過。距離感によってより一層、心の中の故郷を意識するようになったと言います。上田は「だんだん時間が過ぎ、だんだん記憶は薄れていくが、だんだん故郷への愛が深まっている」と述べ、故郷があることの幸せを感じていると語りました。

最後に、鳥取と島根の方言である「だんだん」に込めた感謝の気持ちも忘れずに伝えています。「ぜひあなたの故郷を思い浮かべながら聴いてください」と、多くのリスナーに向けて呼びかけています。

今回のリリースに関するお問い合わせは、Simul Recordsの広報担当である安養寺祐子まで。音楽制作やアーティストマネジメントを行う同社は、東京都渋谷区に拠点を置いています。


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