MACO ツアーフィナーレ
2025-12-12 17:40:35

MACOツアーフィナーレ東京DAY2が生んだ感動の瞬間とファンとの絆

MACOツアーフィナーレ東京DAY2が生んだ感動の瞬間



シンガーソングライターのMACOが、全国ツアー『MACO~Thanks, goodbye next Tour 2025~』の千秋楽を12月7日に開催しました。場所は、ラフォーレミュージアム原宿。多彩なラブソングで知られる彼女が、この特別な日にファンとの絆を深める瞬間をお届けします。

告白的感謝と新たな一歩


かつて、MACOは「自分の歌を通じて、聴く人たちにも恋愛を楽しんでもらえたら」と願っていました。しかし、今回のライブでは「音楽が耳と心に響くことが大切だ」と語っています。『Thanks, goodbye next』は、彼女がリスナーに向けた感謝の気持ちとともに、新たなステージへの一歩を踏み出す貴重な公演となりました。

準備万端の代名詞、TEAM MACO


ライブが始まる瞬間、TEAM MACO(MACOのファンの愛称)が沸き立ちます。赤いライトが照らし出す中、彼女が淡いピンク色の衣装で舞台に現れると、「東京よろしくー!」と気軽な声が響きます。そして彼女の代名詞ともいえる「LOVE MYSELF」が流れ、家族への思いを歌い上げ、観客に深い感動を与えました。

期待を超えるパフォーマンス


「初恋はいつも君と」では、手元のリングライトを優美に振りながら、少女のような表情を見せます。続いて「恋人同士」ではダンサーを招き、場内は一体感に包まれました。また、MACOがアシストするコール&レスポンスでは、観客が一体となって盛り上がり、流れるようなサウンドに身をゆだねました。

音響のトラブルさえ、彼女のパフォーマンスの一部として楽しめる瞬間がありました。事前に確認された音響がおかしいと気付き、MACOはリアルタイムで修正を手掛けます。これに応じて観客も期待と緊張を胸に、その後の「End Love?」では、感情を込めたボーカルと共にさらなる深みが加わります。

盛り上がるポップソングゾーン


次に入ってきたのはポップな楽曲たち。「0時過ぎてもシンデレラ」や「Sweet and Bitter」のパフォーマンスは観客をさらに熱くし、「PEEKABOO」では観客の声が一斉に飛び出しました。この段階で、MACO自身も「これが絆だ」と語るほど、ファンとの結束を強く印象づける場面が展開されていたのです。

深い意味を持つバラード


「lonely」の流れから、MACOは最新シングル「HEARTBREAKER」を披露。この曲では、心の内側をさらけ出すように語りかけ、観客の心を掴むとともに、「恋愛を強制するつもりはない」と自由なメッセージを届けます。

驚きのサプライズ


最後のパートでは、観客の期待を裏切らないサプライズが待っていました。「HEARTBREAKER」で幕を閉じるかと思いきや、「We Gonna be Happy」へとつなげ、「さよならもう」でラストを飾ります。この演出は、MACOの人柄とファンへの愛情を感じさせるものでした。

アンコールと未来へ


アンコールに入ると、黒のパーカーに着替えたMACOが「だから終われない恋」を歌います。彼女の凛々しさに満ちた姿で、観客に向けて力強い言葉を送る中、彼女のメッセージが深く響きます。

最後のMCでは、彼女の真っ白な心境を語り、「過去は過去だ」と前向きなメッセージも語りました。このようにして、MACOはファンとの疎外感を取り払った心温まるパフォーマンスを提供し、会場中に感動を与えました。彼女の信念と音楽への情熱は、観客に深い余韻を残し、記憶に刻まれたことでしょう。

最後に、セットリストを振り返り、その多彩な楽曲によって心揺さぶる瞬間を共有できたことに感謝を示して、この記事を締めくくります。

SET LIST



1. LOVE MYSELF
2. 初恋はいつも君と
3. 恋人同士
4. 深夜3時
5. 君が教えてくれたもの
6. End Love?
7. 0時過ぎてもシンデレラ
8. Sweet and Bitter
9. PEEKABOO
10. lonely
11. HEARTBREAKER
12. We Gonna Be Happy
13. さよならもう

encore
14. だから終われない恋
15. タイムリミット

12/7 Final Tokyo
16. 夜明けがくるまで

取材・文/坂井彩花、撮影/ TOYOHIRO MATSUSHIMA


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