CECILが贈る音楽とアートの融合、22年の時を経て再登場
2000年代初頭、独特の音楽センスとビジュアルアートで注目を集めたクリエイター集団CECIL(セシル)が、デジタル時代に新たな一歩を踏み出す。最大の魅力は、2004年にリリースされた幻のEP『タイガー・リリィ』が、2026年8月19日(水)より各音楽配信サービスでデジタルリリースされるというニュースだ。この情報は、CECILに長年のファンからの期待に応えるものであり、彼らの新たな挑戦となる。
CECILのユニークな世界観
CECILは、サウンドプロデューサーの大平太一を中心に構成されており、ヴォーカルを担当するゆきち、デザインワークのbatayam(ばたやん)、イラストレーターのカンバラクニエ、作曲を手がける佐藤五魚、エンジニアの川口佑介から成る多彩なチームである。CECILは、音楽だけでなく、イラストやデザインを融合させた独自のクリエイティブを展開し、ネオアコやソフトロック、エレクトロニカなど多様な音楽スタイルを取り入れた。
『タイガー・リリィ』は、全4曲から構成されており、「うらら」「プラバルーン」「永遠と一日」「待ち合わせ」といった楽曲は、それぞれ異なる表情を持ち、春の柔らかな空気感や浮遊感を漂わせるダブ的なアプローチ、さらには電子音を散りばめた遊び心あふれるサウンドに満ちている。これにより、聴く者は軽やかでありながらも、ノスタルジックな情景を思い起こすことができる。
視覚アートと音楽のコラボレーション
CECILの特長は、サウンドとアートワークの融合にもある。『タイガー・リリィ』のアートは、カンバラクニエによる印象的なデザインで、音楽とビジュアルが密接に結びついたクリエイティビティを象徴している。このアルバムは、音楽だけでなく視覚も楽しむことができる作品として、多くのリスナーに新しい感動を提供するだろう。
大平太一の思い
大平太一は、EPのデジタルリリースに際し、「22年ぶりのリリースは完全に浦島太郎のようだ」とコメントを寄せた。ファンからの「CECILをデジタルで聞きたい」という声に応える形となったこのリリース。大平は、
「見えたのは日本の四季や言葉の余白、水の音と甘い味」と説明し、CECILが描く独特の視点を再確認する。
コロナ禍を経て新たな時代に突入した今、CECILはこれからも活動を続けていく意向を表明しており、新作にも期待が寄せられる。リスナーには、彼らの音楽と共にそのアートを楽しんでもらいたい。
配信情報
CECILのEP『タイガー・リリィ』は2026年8月19日より以下の配信サービスでリリースされる。主要なストリーミングサービスやダウンロードサイトで入手可能。
公式情報
時代を超えても色褪せないCECILのメロディとポップサウンド。皆さんも是非、この機会にその魅力に触れてみてはいかがだろうか。