飫肥DENKEN WEEKが開催
2025-10-24 16:44:15

伝統と現代アートの交差点「飫肥DENKEN WEEK 2025」開催のお知らせ

飫肥DENKEN WEEK 2025:伝統と現代が共鳴する文化イベント



2025年11月1日(土)から、宮崎県日南市に位置する飫肥で、歴史と現代アートが見事に融合した「飫肥DENKEN WEEK 2025」が開催されます。このイベントは単なる展示にとどまらず、地域の文化や歴史、食、音楽の魅力を多角的に体感できる内容となっており、特に今年は小村寿太郎生誕170周年を祝う特別な年です。

小村寿太郎と飫肥の歴史


小村寿太郎は、1855年に飫肥藩で生まれ、外交官として数々の業績を残した重要な人物です。彼は外務大臣や貴族院議員を務め、特に日露戦争を終結に導いたポーツマス条約の締結で知られています。今年はそのポーツマス条約が結ばれてから120年、さらには飫肥市とアメリカのポーツマス市との姉妹都市盟約締結から40年という記念の年でもあります。

多彩なプログラム


「飫肥DENKEN WEEK 2025」は、地域の伝統的建造物群を利用して実施される文化イベントとして、アート展示や音楽ライブ、ワークショップ、および地元食材を使用した特別メニューなど、盛りだくさんのプログラムを誇ります。

特に注目は、総合プロデューサーの小松孝英氏による現代アートの展示です。飫肥の歴史ある空間に現代アーティストが集まり、新たな視点を提供します。例えば、やまなかともろう氏や冨永ボンド氏など、現代の人気アーティストによる作品が飫肥の伝統的な建物に並び、訪れる人々に新しい感動を与えることを目指しています。

文化の融合


小松孝英氏は、「アートとガストロノミーの融合」を今年のテーマに掲げています。小村寿太郎にちなんだ特別な料理やお酒が用意され、味覚を通しても歴史を体感できる設計となっています。ただし、お食事には事前の予約が必要ですので、参加希望者はお早めに確認することをおすすめします。

情報満載の体験型イベント


飫肥の町並みを舞台に、アートがもたらす視覚的な体験だけでなく、地域の食文化や伝統音楽にも触れることができる「飫肥DENKEN WEEK 2025」。このイベントは、単に見て楽しむだけでなく、参加者が自ら体験し、感じることに重点を置いた内容です。地域社会の文化的価値が参加者にどのように響くのか、実際に足を運んで体験してみる価値があります。

イベントの基本情報


  • - 名称: 飫肥DENKEN WEEK 2025
  • - 期間: 2025年11月1日(土)~ 11月9日(日)
  • - 場所: 飫肥地区内各エリア
  • - 主催: 飫肥城下文化財を活用した観光まちづくり事業協議会
  • - 協賛: 有限会社川畑建設工業、株式会社田中総業
  • - 問い合わせ先: Tel: 0987-31-1128 (日南市総合政策部未来創生課)
  • - 公式HP: https://denken-obi.jp/denken/

この機会にぜひ飫肥の地を訪れ、歴史と現代アートが織り成す魅力的な文化の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。飫肥の魅力新たな発見に、あなたもきっと感動を覚えることでしょう。


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