アジャイルメディアが韓国MakeStarと提携しK-POPデジタルアルバムを展開

アジャイルメディア・ネットワークとMAKESTARが提携

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社（以下、AMN）は、韓国のエンターテインメント企業、株式会社MAKESTAR（以下、MAKESTAR社）との間で卸売販売契約を結びました。この契約により、MAKESTARが展開する「ポカアルバム（POCAALBUM）」を日本国内で販売することが決定しました。

この新たな取り組みは、エンタメ分野における技術革新とグローバルなコンテンツ流通を目指すAMNの一環として位置付けられています。現在、AMNはエンターテインメント、旅行・観光、ECの三つの領域にフォーカスし、特にK-POPやアニメ、キャラクター関連のコンテンツの流通を拡大中です。

ポカアルバムの魅力

MAKESTAR社が手掛けるポカアルバムは、カードサイズのK-POPデジタルアルバムで、CDのコンパクトな形状を持ちながら、NFCやQRコードを通じて多彩なデジタルコンテンツにアクセスできます。これには、高音質の音楽、フォトブック、ミュージックビデオ、さらにはアーティストの自撮り写真が含まれ、ファンにとって魅力的なコレクションアイテムとなっています。

さらに、このポカアルバムの売上枚数は韓国の音楽ランキングにも反映されるため、ファンが推しアーティストの評価をサポートすることができるのも大きな特徴です。デジタル形式でありながら、物理的なアルバムのコレクション欲を満たせる製品として、多くのK-POPファンに受け入れられるでしょう。

環境と利便性への配慮

ポカアルバムはCDと比較して環境への負担が少ないという側面もあり、デジタル化に伴う利便性の向上が図られています。最近ではATEEZ、i-dle、ITZY、NMIXXなどのメジャーアーティストのアルバムも含まれており、K-POPのファンの間で急速に人気を博しています。

AMNはこの提携を通じて、ポカアルバムの日本国内への輸入および卸売販売を進めていく予定です。受注型・先行予約型の販売方法を採用することで在庫リスクを軽減し、CDショップや雑貨店への卸売も行います。