メトオペ《サロメ》新演出
2025-06-09 15:37:46

新演出のR・シュトラウス《サロメ》がメトロポリタンオペラから登場!

新演出のR・シュトラウス《サロメ》がついに公開!



2024-25シーズンの第7作目として、R・シュトラウスの名作オペラ《サロメ》の新演出がいよいよ登場します。この作品は、オスカー・ワイルドによる衝撃的な戯曲に基づき、管弦楽の美しさで描かれています。日本でも楽しめるMETライブビューイングは、6月27日から1週間限定での上映です。

注目の新演出


この公演は20年ぶりになるMETでの新演出が話題です。演出は、イギリスのトニー賞受賞歴を持つクラウス・グートが手掛け、物語の深層に迫る演出が期待されています。彼の解釈により、サロメの物語の光と影がどのように表現されるのか、観客の期待は高まっています。

みどころ満載の豪華キャスト


主演には、エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァーがサロメの役を担い、その美声によって観客を魅了します。また、預言者ヨカナーン役には人気のバリトン、ペーター・マッテイが抜擢され、心の葛藤を表現します。さらに、王妃ヘロディアス役には、9年ぶりにMETライブビューイングに復帰するミシェル・デ・ヤングが登場します。豪華なキャスト陣が揃い、圧倒的なパフォーマンスを繰り広げること間違いなしです。

音楽監督の存在感


音楽監督ヤニック・ネゼ=セガンが指揮を執る本作では、彼の鋭い感性が冴え渡ります。オーケストラの演奏はもちろん、声楽とのコラボレーションによって、壮大な音楽体験が創出されます。オペラ音楽の持つ魅力を存分に堪能できるでしょう。

予告映像の解禁


注目すべきことに、最近公開された予告映像では、ヴィクトリア朝時代を舞台にした新しい演出の一端が垣間見えます。エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァーの迫真の歌唱やその演技により、物語の深みに引き込まれることでしょう。これを機に、多くのオペラファンや新たな観客に向けた感動の瞬間が用意されています。

作品のあらすじ


《サロメ》は、紀元36年ごろのシリアを舞台に、預言者ヨカナーンに恋するサロメの物語を描いています。彼女は、ヨカナーンから拒絶されるものの、その欲望に取り憑かれ、王ヘロデの求めに応じて踊ります。その褒美に「ヨカナーンの首」を所望するサロメ。ヘロデは恐怖に駆られるが、約束を破ることができず、物語は悲劇的な結末へと向かいます。

上映情報


  • - 上映期間:2024年6月27日(金)~7月3日(木)、東劇は7月10日(木)まで
  • - 上映館:全国21館(東劇・新宿ピカデリーなど)
  • - 指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
  • - 演出:クラウス・グート
  • - 出演:エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー、ミシェル・デ・ヤング、ペーター・マッテイ 他
  • - 上演時間:2時間3分(休憩なし)

この衝撃的なオペラをお見逃しなく!詳細は公式サイトをご覧ください。


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