タワーレコード12月の新星たちを紹介!
全国のタワーレコード店舗から選ばれた、2025年12月度の『タワレコメン』ラインナップが発表されました。今回の注目アーティストは、次世代の音楽シーンを代表する3組です。彼らの音楽的な魅力や背景に迫ります。
1. 171(イナイチ) - 『HELLO!』
最初にご紹介するのは、オルタナティブロックバンドの171(イナイチ)です。彼らの新アルバム『HELLO!』は12月3日にリリースされます。このバンドは京都、大阪、兵庫を貫く国道171号線を名前の由来としており、その地域を拠点に活動しています。アルバムには、90年代の洋楽ロックを彷彿とさせるキャッチーなサウンドが詰まった全12曲が収録されています。
特に目を引くのは、「快速急行」や「足音」といった楽曲。音圧やギターフレーズが絶妙で、一聴した瞬間に聴く者を惹きつけます。ライブハウスやインディーシーンでの評判も高く、着実にファンを増やしています。タワーレコードのバイヤーたちからも、彼らのブレイクを確信するコメントが寄せられており、大注目のアーティストです。
2. 多次元制御機構よだか - 『ODYSSEY』
次にご紹介するのは、林直大がフロントマンを務めるソロプロジェクト、多次元制御機構よだかです。彼のメジャーデビュー作『ODYSSEY』も、同じく12月3日にリリースされます。この作品は、従来の打ち込み中心のスタイルから強力なバンドサウンドへとシフトしたのが特徴です。
制作には、著名なサウンドプロデューサー田淵智也が参加しており、多次元制御機構よだかの独自の世界観が存分に発揮されています。全4曲から成り立つこのアルバムは、耳に残るメロディーや多彩なアレンジが魅力です。聴く者を一瞬で虜にする彼の楽曲は、一聴の価値ありです。
3. 北村蕗 - 『Spira1oop』
最後にご紹介するのは、新進気鋭のアーティスト北村蕗です。彼女のデビューアルバム『Spira1oop』は、12月17日に発売されます。彼女の音楽はジャンルを超えた多様性があり、今作は彼女のスタイルを一枚に凝縮した力作です。
サウンドメイクは多岐にわたり、ストリングスアレンジに始まり、ピアノ弾き語りやエレクトロダンスと様々なスタイルを網羅しています。全11曲が収録されており、聴く者を魅了すること間違いなしの内容です。北村の個性あふれるアートワークやサウンドデザインも注目で、これからの彼女にますます期待が高まります。
まとめ
タワーレコードの『タワレコメン』は、業界内外から注目を集めるアーティストたちを毎月紹介しています。2025年12月のラインナップに関しては、171、多次元制御機構よだか、北村蕗の3組が選ばれました。彼らの作品はそれぞれ異なる魅力を持ち、音楽シーンに新たな風を吹き込む存在です。ぜひ、彼らの音楽をチェックしてみてください。タワーレコードのオンラインで詳しい情報や購入も可能です。