クレナズム、故郷の景色を描いた「香椎ブルー」リリース！

クレナズム、最新シングル「香椎ブルー」が登場！

福岡を拠点に活動を展開する4人組バンド、クレナズムが新たにリリースしたシングル「香椎ブルー」を10月15日に配信スタートしました。この楽曲は、彼らが行う3作品連続リリースの第一弾として注目を集めています。同時に、リリックビデオも公開され、キャラクターデザインを担当した白兵衛のアートが印象的です。

「香椎ブルー」は、福岡市東区の香椎浜をテーマにしています。バンドのギタリストであるけんじろうが語るように、彼は学生時代からこの浜の美しい風景に惹かれており、心に深く刻まれている場所です。海の満ち引きや潮の流れを観察しながら、彼は「心にも潮汐がある」という昔の言葉に共感し、楽曲のメロディにその情感を重ねました。

歌詞には故郷への想いが色濃く表れています。けんじろうは「香椎浜から見える景色を思い出し、そこから浮かぶストーリーや夢、感情を海の青さに重ねて創り上げた」と話します。この楽曲は、聴く人々にそれぞれの「青」を思い起こさせるような仕上がりとなっていることでしょう。

また、この曲はクレナズムにとって新たな挑戦の第一歩でもあります。彼らは今年の11月から全国ワンマンツアーも開始する予定で、全国にその音楽を届ける機会が増えています。特に、冬のバリよかワンマンツアー「脚下照顧」では、12月21日に台湾のLegacy Taipeiでの公演も行う予定です。国境を越えた活動を展開する彼らの姿勢には、リスナーからの熱い支持が寄せられているようです。

新シングル「香椎ブルー」は、配信リンク先から視聴可能で、リリックビデオもYouTubeで公開されています。色彩豊かな世界観が広がるこの曲を聴きながら、あなたも自分自身の「青」を見つけてみてはいかがでしょうか。

クレナズムの魅力

クレナズムは2018年に福岡で結成され、独自のシューゲイズサウンドとポップな要素を融合させた音楽スタイルで注目されています。国内外問わずライブ活動を行い、特に台湾や香港のフェスにも出演を果たしてきました。彼らには、音楽の可能性を追求し続ける姿勢が見えます。この姿勢が、多くのファンからの支持につながっているのでしょう。