Arcが手掛ける和太鼓エンタメ「EN」が京都で新たな舞台を開幕

Arc株式会社が提供する新しい和太鼓エンターテイメント

Arc株式会社が新たにスタートするエンターテイメント事業、和太鼓エンターテイメント集団「Japanese Drums Entertainment EN（太鼓一座縁）」が、京都・河原町にて定期公演を行います。Arcはこれまで、飲食や文化発信を通じて「日本の本物の美」を届ける活動を展開してきましたが、今回の新たな挑戦では、食と文化、音の融合を目指しています。

ENの誕生背景

代表取締役CEOの川畑慎一郎氏が率いるArc株式会社は、奈良、京都、大阪で「食」を通じた文化体験を提供してきました。この新事業は、和太鼓奏者・山中裕貴氏との協力の下、和太鼓の伝統と現代のエンターテイメントを融合させた新しい形のアートを創造することを狙いとしています。

和太鼓は日本の伝統文化の象徴の一つであり、特にそのリズムや迫力は多くの人々に感動を与えることでしょう。しかし、ENは単に迫力を追求するだけでなく、和の美を活かした緻密な演出や技術に重きを置き、演者の息遣いや情熱までも感じ取れる体感型のエンターテイメントを目指します。観客は、ただ見るのではなく、音と振動を体全体で感じ取ることができる体験を求められます。

開催される公演

特別プレ公演は2023年12月11日に開催される予定で、関係者向けに加え、一般のお客様も抽選で招待されるチャンスがあります。国内外から訪れる観光客が多く集まる京都の中心地・河原町で、これまでにない新たな文化体験を提供することに期待が高まります。

未来の展望

Arcが構想するこの新しい取り組みは、和太鼓を通じて日本文化の美しさを再発見し、楽しさを届けることを目的としています。音楽、食文化、そして伝統芸能が交錯する空間は、観客にとって多彩な感動を生むことでしょう。ENの公演を通じて、これまでとは異なる視点から日本文化を体感できる機会がもたらされることが期待されます。

この新たな試みが、アーティストたちと観客に新しい出会いをもたらし、日本文化の魅力を国内外に広めていく一助となることを心から願っています。今後の展開にも目が離せません。