NMIXXが日本初単独公演を華々しく成功させ、ファンとの絆を深めた夜

NMIXXが待望の日本初単独公演を成功裏に終えた

日本のファンが心待ちにしていた韓国ガールズグループNMIXX（エンミックス）の日本初単独公演「NMIXX FAN CONCERT “NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO”」が、1月11日（土）と12日（日）の2日間にわたり、千葉のLaLaArena TOKYO-BAYで開催されました。この公演は、数々の人気アーティストを輩出する韓国の大手芸能事務所に所属するNMIXXが、自らの魅力をさらけ出す機会として多くのファンに注目されていました。

満員の会場と大興奮のオープニング

公演初日の11日には、2022年11月に行われた2022 MAMA AWARDSや、昨年12月のMusic Bank Global Festival in JAPANからの再来日を経て、NMIXXがついに念願の単独ライブに臨みました。会場は熱気に包まれ、ファンたちの期待に満ちた声が響きました。独自のテーマ「化学実験」を掲げる本公演では、オープニング映像で白衣を着たメンバーの姿が巨大ビジョンに映し出されると、歓声が上がり、会場は一気に盛り上がりました。

圧巻のパフォーマンス

メインステージからアリーナへと続く花道の先、センターステージにはスモークに包まれたメンバーたちが登場。大歓声が響く中、「Run For Roses」を披露し、ファンに向かって「愛してる！」と叫び、「Soñar (Breaker)」を見事に揃ったダンスで魅せつけました。

彼女たちは、パフォーマンスの合間に流暢な日本語で自己紹介を行い、ファンとの心温まる交流を演出。日本語交じりのトークでは、普段見られない素顔を見せ、ファンの心をつかみました。その後はゲームコーナーでの盛り上がりもあり、K-POPのヒット曲のイントロを当てるという「イントロドン」では、メンバーたちが楽しそうに歌って踊り、観客を楽しませました。

独自の音楽スタイルの披露

公演の途中では、白と黒のスタイリッシュな研究着風の衣装に着替え、独自の音楽スタイル「MIXXPOP」を反映した楽曲「Love Me Like This」を披露。さらに、デビュー曲「O.O」を新たにアレンジした「O.O part.2」でも、センターステージでファンに手を振りながら親しみやすいパフォーマンスを見せました。感情豊かな「Love Is Lonely」では、スタンドマイクを使って各メンバーの個性を引き立てつつ、その歌声で聴衆を魅了しました。

新曲の披露と感動のアンコール

公演のクライマックスでは、2024年1月にリリース予定の2nd EP『Fe3O4: BREAK』からのタイトル曲「DASH」を披露し、高難度の振付を完璧にこなす姿に場内は熱狂しました。ラスト曲「Seethat？」では、観客全体が大合唱する中、特大のサプライズ掛け声が響き渡り、NMIXXのパフォーマンスは最高潮に達しました。

アンコールでは、ファングッズの黒いパーカー姿で登場し、韓国ガールズグループRAINBOWの「Kiss」を披露。ファンが医療用スローガンを掲げるサプライズにメンバーたちも感動し、J-POPのカバーを美しい日本語で歌い上げてファンとの絆を強めました。

最後には、感動の「HOME」を歌唱し、特別な夜の締めくくりを迎えました。メンバーは、この日、日本のファンとの化学反応を体験し、素晴らしい新年の幕開けを感じました。NMIXXの初来日公演は、双方にとって忘れられない思い出となることでしょう。