映画「ファンファーレ!ふたつの音」が2026年にDVDとデジタル配信開始
2026年2月18日、水曜日に映画『ファンファーレ!ふたつの音』のDVDとデジタル配信が開始されることが決まりました。この作品は、観客に笑いと涙をもたらす人間ドラマであり、特に音楽を通じた兄弟の絆が深く描かれています。
映画は北フランスの静かな町を舞台に展開し、幼少期に生き別れた兄弟の物語を中心に進行します。兄弟であるティボとジミーは、全く異なる環境で育ち、運命の再会を果たすのですが、彼らの共通点は音楽であることが一つだけ。この映画は、彼らが音楽を通じて絆を深め、互いの未来を切り開く様子を描いています。
世界的な評価を受けた感動作
『ファンファーレ!ふたつの音』は、フランスで260万人以上を動員し、実写映画として3週連続でNo.1の座を獲得しました。また、第77回カンヌ国際映画祭に正式出品され、第50回セザール賞の主要7部門にノミネートされており、国際的な映画祭でも観客賞を受賞するなど、その評価は世界中に広がっています。
日本でも、公開前の試写会では97%の高評価を記録し、初日の満足度ランキングで3位に入るなど、評価が高まっています。さらに、ミニシアターでは2週連続でランキング1位(興行通信社調べ)を達成するなど話題を呼んでいます。
物語の概要とテーマ
物語は、世界的なクラシック指揮者であるティボ(演じるはバンジャマン・ラヴェルネ)が、突然の白血病と診断されるところから始まります。彼はドナーを探す過程で、自身が養子であること、そして生き別れた弟のジミー(ピエール・ロタン)が存在することを知ります。今や寂れた町で、仲間との吹奏楽団が生活の支えであるジミー。正反対の環境で育った二人ですが、ティボはジミーに隠れた音楽の才能を見いだし、彼を応援することを決意します。
その決意は、二人の未来や楽団、さらには町の人々の運命に大きな影響を与えることとなり、音楽がもたらす一体感の素晴らしさが強調されています。タイムレスで美しいクラシック音楽から最新のヒット曲まで、さまざまな楽曲が作品を彩り、観客を魅了します。
DVDおよびデジタル配信の詳細
DVDは2026年2月18日に発売され、価格は5,280円(税込)。収録内容は、約103分の本編に加え、映像特典として約1分の予告編が含まれています。音声はフランス語で、ドルビーデジタル5.1chサラウンド音声が利用可能です。また、日本語字幕が付いているため、言語の壁を越えた感動を体験することができます。
この感動的なヒューマンドラマを見逃した方も、もう一度味わいたい方も、ぜひDVDやデジタル配信で楽しんでください。
公式情報
公式サイトはこちら:
https://movies.shochiku.co.jp/enfanfare/
この素晴らしい映画の魅力をぜひご体験ください。うれしさと感動を新たに得られることでしょう。