フィンランド・ロンドンコラボ！Mishaとcocabonaの新曲「Wrong or Right」

フィンランドを拠点に活動するプロデューサーのMishaとcocabonaが、ロンドンの新進アーティストAmelia Roseと手を組んで、最新シングル「Wrong or Right」をリリースしました。この楽曲は、9月26日にリリースされる共同EP『JOMO (Joy Of Missing Out)』からの先行シングルの一つであり、シングル「Long Way From Home」に続く印象的な作品として注目を集めています。

Amelia Roseは、これまでに総再生回数が400万回を超えるプロデュース作品を手掛け、その滑らかで透明感のある歌声は多くのリスナーを魅了しています。本作「Wrong or Right」では、彼女の力強く、伸びやかな歌声がメインの要素として際立っています。歌詞では、失恋や微妙な人間関係をテーマにした感情的な内容が織り交ぜられており、聞く人の心に響くような深いメッセージが漂っています。特に、軽快なリズムに乗せられた歌詞は、感情の脆さと強さの狭間を見事に表現しています。

Mishaとcocabonaのシネマティックなプロダクションが、Amelia Roseのメロディを引き立て、ジャンルを超えたビート感が一体となったサウンドが特徴的です。この独自のスタイルは、彼らがこれまで手掛けてきたLalah HathawayやJamiroquaiのドラマーであるDerrick McKenzieなど、多種多様なアーティストとのコラボレーションによって築かれたものです。

Amelia Roseも、この曲についてコメントを寄せています。「この曲を最初に聴いたとき、自然と浮かんできたのがサビのメロディーでした。それが失恋や避けられない関係というテーマに導いてくれたの。歌詞は悲しみと葛藤を反映しているけど、ビートが楽曲の全体を支えてくれて、そのおかげでキャッチーなトップラインが生まれたわ」とのこと。

「Wrong or Right」は、Amelia Roseの感情表現を中心に据えた、現代的でエモーショナルなアンセムとして仕上がっています。リスナーを惹きつけるだけでなく、その音楽性の高さも魅力です。今後、どのようにしてこのシングルが広まっていくのか、非常に楽しみです。