EVHの新デジタルアンプ『5150III HYPERSONIC™ 6L6 1x12』が登場！

EVH®の新デジタルアンプ『5150III HYPERSONIC™ 6L6 1x12』が登場！

エレキギター界のアイコンであるEVH®から、新たなデジタルアンプ『5150III HYPERSONIC™ 6L6 1x12』が発表されました。米国カリフォルニア州に本社を構えるフェンダーミュージカルインストゥルメンツコーポレーション（FMIC）が手掛けるこの製品は、2025年12月4日より受注を開始し、2026年秋にはお届け予定です。

本物のEVHサウンドを自宅で

このアンプは、伝説的なEVH 5150IIIチューブアンプのサウンドを忠実に再現するために開発されたデジタルコンボアンプです。革新的なデジタル技術により、軽量ながらもリアルなチューブアンプのパワーと明瞭さを実現しています。使用されているCelestion®スピーカーと合板製のクローズドバックキャビネットが、EVHならではのトーンを生み出します。

近年のホームスタジオの普及やライブ活動の増加にともない、ギタリストたちは性能と可搬性に優れたアンプを求めています。従来の真空管アンプでは、重量やメンテナンスに悩むことが多かったですが、この『5150III HYPERSONIC™ 6L6 1x12』は、エディ・ヴァン・ヘイレンの精神を受け継いだ革新的なモデルとなっています。

機能と特徴

新型アンプは多機能であり、プレイヤーのコントロール性を高めるためにさまざまな機能が搭載されています。チャンネル1および2には、同軸式のGAIN、EQ、VOLUMEコントロールが用意されており、それぞれの音を詳細に調整することが可能です。また、独立したノイズゲートを各チャンネルに装備し、クリアなサウンドを実現します。チャンネル3もシンプルなコントロールで素早い音作りを可能にします。

更新されたフットスイッチでは、演奏中にリバーブやエフェクトループを切り替えられるため、プレイヤーのニーズに応じた柔軟な操作が可能です。

さらに、パワーセレクターが用意されており、フルパワーから5段階のレベルで音量を調整できます。この機能により、どんな音量レベルでも理想的なトーンを得られるでしょう。

理想的なレコーディング環境

レコーディングやライブで使えるように、本機はインパルスレスポンス（IR）キャビネットシミュレーション機能付きのバランスXLRラインアウトを搭載しています。これにより、ミキサーへ直接スタジオクオリティのサウンドを送り出すことができ、また無音でのステージモニタリングにも役立ちます。軽量設計で約17.7kgという上環境を考慮したギターアンプです。

デザインは、クラシックなブラックとエレガントなアイボリーの2色展開。あらゆるスタイルのギタリストにマッチすることでしょう。