新たな音楽体験を提供する『muside×推しリク チャンネル』
2025年6月7日、西日本鉄道株式会社(西鉄)とUSENが共同で音楽配信サービスを強化するための新しいチャンネル「muside×推しリク」が開設されます。このチャンネルは西鉄の音楽支援プラットフォーム『muside』とUSENの楽曲投票システム『推し活リクエスト(推しリク)』が合体したもので、主に西鉄が運営する商業施設内で放送されます。
『muside』の背景
『muside』は音楽活動を支援する新たなプラットフォームとして、特にアマチュアアーティストやインディーズミュージシャンの活動を後押しすることを目的としています。サービスは2024年2月にスタートし、音楽をより身近に楽しむための様々な機能を提供。アーティストには自身の楽曲を多くのリスナーに届ける機会を創出してきました。ライブパフォーマンスの機会を提供するオーディションや、地域イベントとの連携も行い、地域の音楽シーンを活性化する取り組みを行っています。
USENの取り組みと『推しリク』
一方で、USENは2024年3月に開始した『推し活リクエスト』を通じて、ユーザーが好きな楽曲をリクエストすることで、アーティストを応援する仕組みを作りました。これにより、若い世代を中心に投票が活発となり、既に160万人以上のユーザー登録を誇ります。ユーザーが選ぶ人気楽曲は、全国の飲食店や商業施設など、USENの音楽配信ネットワークを通じて幅広く放送されます。
チャンネルの特徴と展望
「muside×推しリク」では、事前に選定された楽曲がオンエアされ、楽曲は毎日更新される形で放送されます。これにより、リスナーは常に新しい音楽と出会うことができるだけでなく、アーティストにとっても新たなリスナーとの接点を作る素晴らしい機会が広がるのです。
この新しいチャンネルのスタートは、地域の音楽シーンにさらなる活力をもたらすだけでなく、アーティストの認知度を高め、彼らとファンとのつながりを一層強化することが期待されています。音楽を楽しむ場がもっと豊かになり、アーティストたちが自己表現の場を見つけられるチャンスが増えることに寄与するでしょう。
是非、商業施設などで流れる音楽に耳を傾けてみてください。今後の展開にぜひご期待ください。
まとめ
西鉄とUSENの連携によって創出される「muside×推しリク チャンネル」は、音楽を愛するすべての人々に新しい体験を提供し、地方の音楽シーンにも新たな風を吹き込むとともに、アーティストとリスナーの新しいつながりを生むことが期待されます。音楽を通じて生まれるさまざまな出逢いや、思い出をみんなで楽しんでいけることを願っています。