DJ KOO特別講義
2025-07-30 14:44:53

DJ KOO、45周年特別講義で学生たちに音楽の楽しさを伝える

DJ KOO、45周年特別講義で学生たちに音楽の楽しさを伝える



大阪芸術大学の14号館ホールにて、DJ KOO先生とDJ HANGERさんによる特別講義が行われました。この講義では、DJ KOO先生が45年間のDJ活動を振り返り、ダンスミュージックの歴史を解説しました。DJ HANGERさんがゲスト講師として参加し、学生たちに向けた熱いメッセージを届けました。この特別講義を通じて、学生たちは音楽の力や創造の可能性を再確認しました。

当日、DJ KOO先生は「みんなで一緒に楽しく学んで刺激を与えたい」と明るいトーンで挨拶し、講義が始まる前にEDM系のダンスミュージックを流して学生たちを盛り上げました。学生たちは音楽に合わせて手を挙げ、会場は一体感に包まれました。「温まってきた?今回はしっかり講義を行いますので、楽しんでいきましょう」と言葉を続けたDJ KOO先生。

講義は、DJ KOO先生自身の音楽キャリアを元にスタートしました。高校時代の初めてのディスコ体験や1980年代のダンスミュージックシーンについて語り、当時流行した「キャンディ・ポップ」の影響やDJ文化の違いについて説明しました。「六本木と新宿のDJ文化は異なりました。六本木は曲を美しく繋ぐことが重視され、新宿は喋りを交えるスタイルが主流でした」とDJ KOO先生が述べ、地域によるDJのプレイスタイルの違いを紹介しました。

さらにDJ KOO先生は、サンプラーを駆使して曲を繋ぐテクニックについても解説しました。彼は元々ギタリストを目指していましたが、ディスコでDJの魅力に引き込まれ、音楽の新たな道を歩んでいったと語ります。この講義では、実際に楽曲を流しながらYMOやアース・ウィンド・アンド・ファイアー、シュガーヒル・ギャングのような重要アーティストの影響についても説明され、学生たちに実感を持たせる工夫がされていました。

途中、DJ HANGERさんが登場し、彼の特技であるスクラッチを学生たちに披露しました。DJ KOO先生は「スクラッチはDJの可能性を広げる」と語り、DJ HANGERさんの巧みな技に学生たちは釘付けになりました。スクラッチを通じてDJ HANGERさんは、「15歳から始めて、毎日10時間以上練習していた」と振り返り、学生たちに夢を追い続ける大切さを伝えました。

特別講義の締めくくりには、DJ KOO先生とDJ HANGERさんがコラボレーションを行い、現在の人気曲に合わせたパフォーマンスが展開されました。DJ KOO先生が「練習を信じて、エンターテインメントを届けてほしい」とメッセージを送ると、会場は盛大な拍手に包まれました。最後に流れたTRFの「EZ DO DANCE」では、DJ HANGERさんによるスクラッチが加わり、まるでコンサートのような盛り上がりを見せました。学生たちも音楽の楽しさを再確認し、刺激を受けた良い時間でした。

この特別講義では、DJ KOO先生が自らの経験を通じて音楽のルーツや創造性の重要性を語り、学生たちに強いインスピレーションを与えました。また、DJ HANGERさんの独自のスタイルと技術は、受講生たちに新たな挑戦心を育む機会となりました。音楽とは、技術を超えた心の表現でもあると感じさせる、貴重な講義の一日でした。


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