若い世代の皆さん、音楽の楽しみ方が進化する中で、アナログレコードという新たなスタイルに興味を持つ方が増えています。そんなニーズに応えるために、音元出版は「はじめてのアナログプレーヤー」vol.02を制作しました。このフリーマガジンは、これからアナログレコードを体験しようとしているZ世代のために特別に作られたもので、2025年10月28日から無料で配布される予定です。受け取ることができる場所は、ディスクユニオン、HMV、タワーレコードといった大手のレコード店や、家電量販店のヨドバシカメラやビックカメラなどです。
本号は、前回の好評を受けて新たな情報とコンテンツを盛り込んでいます。アナログプレーヤーの基本や選び方、さらには実際のレコードの聴き方まで、幅広い情報を提供。特に巻頭特集では、シンガーソングライターの水咲加奈さんがビートルズのアルバム『リボルバー』を実際に楽しむ様子を特集しています。彼女は、清水寺近くのレコード屋で運命的に出会ったこのアルバムを、アナログプレーヤーで再生したところ、その音に深い感銘を受けたと語っています。
水咲さんとともに編集部が試したのは、異なるグレードのアナログプレーヤーです。ポータブルタイプから据え置きのモデルまで、各機器がどのように音質や機能性に違いをもたらすのか、読者に具体的に伝えるための内容を用意しました。音楽を愛する皆さんにとって、どのプレーヤーが自分にピッタリの選択肢かを理解する手助けとなるでしょう。
また、レコードを扱う際の基本知識もカバーしています。レコードの持ち方やお手入れの方法など、そもそもアナログレコードの音を楽しむためにはどうするのか、基本的なマナーやノウハウをしっかりと学びましょう。レコード再生に関する疑問も、オーディオ評論家である小原由夫氏によるQ&A形式で解消され、読者の理解を深めます。
アナログプレーヤーのカタログも収録されており、価格帯に応じたプレーヤーの選び方ガイドを示しています。このカタログでは、内蔵フォノイコライザーの有無や、カートリッジの交換のしやすさなど、重要なポイントをアイコンを使ってわかりやすくまとめています。
さらに、アナログ音楽の世界に触れてみたいけれど何を始めればいいかわからない、という方にも朗報です。この冊子は、無料で手に入れることができ、スマートフォンでも読めるPDF版も用意されていますので、ぜひ興味がある方はお手に取ってみてください。2025年10月28日以降、全国の店舗で配布が開始されますので、音楽の新しい楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか?
音元出版では、アナログオーディオの楽しみを広めるため、今後もこのような情報発信を続けていきます。アナログレコードの魅力に触れ、音楽をもっと豊かに楽しんでいきましょう。そして、今後の創作活動に役立ててもらえたら嬉しいです。音楽の世界は常に進化していますが、アナログレコードという古き良きスタイルも今、新たな価値を持っています。ぜひ興味を持って、一歩を踏み出してみてください。アナログの音の奥深さを知る旅が、皆さんを待っています。