完全メイド宣言が21年の時を経て配信開始!
ゲームやアニメとは異なる、新たなカルチャーとして始まった「完全メイド宣言」は、実は21年前に結成されたユニットです。つんく♂が手がけたこの伝説のユニットが、2024年2月4日より全12曲を音楽配信をスタートしました。
ユニットの誕生からブームの波
「完全メイド宣言」は、2005年にあっとほぉーむカフェから誕生しました。初めはメイドとして働く現役のメンバーたちが集まったという異色のプロジェクトで、彼女たちの目指すは、ポップカルチャーとしてのエンターテインメントカフェの設立でした。その中で流れるBGMはオリジナルが必要だという代表の希望から、見事にこのユニットが誕生したのです。
このユニットが取り入れたスタイルは、当時のメイド文化に新風を吹き込みました。メイドとしての活動をしながら、音楽やライブパフォーマンスにも力を注ぐ彼女たちは、瞬く間に秋葉原から全国へとその人気を広げ、「メイドカルチャー」を一変させました。特に、メンバーのhitomiが生み出した「萌え萌えきゅん」というフレーズは、いまでも多くのファンに親しまれています。
リリース楽曲とその魅力
今回配信される楽曲には、バレンタインシーズンにぴったりな「バレンタイン~愛込めハンドメイドチョコ~」や、メイドといえばこの曲、という人気の「メイディング ストーリー」「メイドの新シンデレラストーリー」など、非常にバラエティに富んでいます。
21年前にリリースされた楽曲でありながらも、今聴いても新鮮に感じられる魅力があることは、つんく♂の手腕の賜物と言えるでしょう。そして、これらの曲は、かつて彼女たちが「メイドル」として多くの人々に支持された一因ともなっています。まさに、メイドビジュアルとポップサウンドの融合は、当時のメイドカルチャーを象徴するものとなりました。
つんく♂の思い
つんく♂は、この楽曲制作の際の思い出を振り返り、「あの時のワクワク感は今でも忘れられない」とコメントしています。ユニット結成時から携わり、特に反響の大きさに驚いたという彼は、作品を通じて「メイド」に対して持たれる偏見を跳ね返すように、人間らしさを引き出すことに成功しました。「メイド」という言葉が、単なるキャラクターの暗示ではなく、その背後にあるストーリーや感情を伝える存在であったことは、彼にとって大きな喜びの一つであったと語ります。
あっとほぉーむカフェの今
「完全メイド宣言」に関連するあっとほぉーむカフェは、2024年に創業20周年を迎え、現在も秋葉原を中心に全国展開を続けています。メイドは650名以上在籍し、特にバーチャル店舗の展開など新しい試みも行っています。しかも、家族連れのお客さんや、女性一人でも安心して訪れることができるような環境づくりを推進し、観光地としてもその地位を確立しています。
まとめ
全12曲の配信開始を機に、21年前のメイドカルチャーが再び注目されることでしょう。完全メイド宣言の楽曲は、今も色あせることなく、新たな世代を惹きつける魅力を持っています。ぜひこの機会に、あの懐かしいメロディを耳にしてみてはいかがでしょうか。