タワレコードのタワレコメン、2025年7月度ラインナップを発表!
全国のタワーレコードバイヤーが選ぶ、「タワレコメン」企画の2025年7月度ラインナップが決定しました。この企画は、2006年から続くもので、タワーレコードのバイヤーが独自の耳と直感を元に、今後注目が集まるであろうアーティストをピックアップし、全店舗でその作品を推していくというユニークな試みです。今月は、アルゼンチン出身のデュオから日本の若手アーティストまで、幅広いジャンルの新作が揃い踏みです。
1. CA7RIEL & Paco Amoroso「パポタ」
- - リリース日: 2025年7月16日(水)
- - 価格: 2,860円(税込)
- - レーベル: Sony Music Japan International
CA7RIELとPaco Amorosoから成る、南米の異端児ポップ・デュオ、通称カトパコが待望のCDデビューを果たします。彼らはヒップホップ、ファンク、ソウル、トラップなど多様なジャンルを取り入れ、エネルギッシュなパフォーマンスと独自性のあるファッションで話題を呼んでいます。2024年のTiny Desk Concertに出演し、その動画がわずか7カ月で3,500万回も再生されるなど、世界的な注目を集めています。このアルバムには、現在ヒット中の「エル・ディア・デル・アミーゴ」や、代表曲「ドゥンバイ」など、ファンにはたまらない曲が収録されています。
タワレコメンとして推薦する廣川さんは、「今夏はカトパコ一色になること間違いなし!」と、彼らのパフォーマンスがフジロックでの登場も控えていることを挙げ、期待の高さを表現しています。
2. jo0ji「あえか」
- - リリース日: 2025年7月9日(水)
- - 価格: 3,300円(税込)
- - レーベル: Ki/oon Music Inc.
次世代アーティストとしてSpotifyの「RADAR:Early Noise 2024」に選ばれたjo0jiの初アルバムも見逃せません。彼の作品は、リリースごとに注目を集め、すでに数々のメディアでトレンドアーティストとして特集されています。アルバムには、テレビ朝日「EIGHT-JAM」の企画で高評価を得た曲や、トヨタの新CMソング「条司」を含む13曲が収録されており、彼の独特な世界観が存分に楽しめる一枚に仕上がっています。
名古屋近鉄パッセ店の早川さんをはじめ、全国の店舗スタッフが「耳なじみの良い歌声が魅力」と評価しています。特に、彼が父親から影響を受けた音楽や漁港での暮らしが紡ぐユニークなストーリーが、リスナーの心に響くこと間違いなしです。
3. berry meet「白昼夢、結んだ言葉は花束に」
- - リリース日: 2025年7月8日(火)
- - 価格: 3,850円(税込)
- - レーベル: ユニバーサルミュージック
スリーピースバンド「berry meet」のデビュー作も、特に注目の一枚です。約2年間の活動をふまえた本作には、現時点での彼らの音楽の集大成とも言える12曲が収録されています。インディーズ時代の人気曲と新曲のコラボレーションによって、彼らの「等身大の音楽」が詰まったアルバムになっています。
渋谷店のスタッフも、「配信時代だけど、CDを手に取ってみんなで共感したい」と、実際に手に取ることの大切さを訴えています。これは、同世代からも支持される歌詞の内容だと自信を持って言える作品です。
まとめ
2025年7月度のタワレコメンに選ばれた3組、CA7RIEL & Paco Amoroso、jo0ji、berry meetはいずれも、今が旬のアーティストたちです。これからの音楽シーンで彼らがどのように成長していくのか、目が離せません!