バーチャルシンガー・理芽が待望の新曲「ぷれいや」を2026年3月11日(水)にリリースしました。
約5ヶ月ぶりの新曲で、「ノマネ」を発表したのは2025年10月。この新曲は、リリースと同時にプレミア公開されたミュージックビデオとともに、ファンの前に登場しました。
「ぷれいや」は、笹川真生が手がけたこの楽曲の特徴として、エレクトロ・ポップのビートが印象的です。BPM133のリズムに乗せ、"集団のテレポートみたい"や"タイマンで決闘するテレパス時代"といった独特なフレーズが展開され、聴き手を未知の空間へと誘います。楽曲が描くのは、現実と空想、個と集団、信仰と依存の境界線の行き来です。反復される"足りない"というフレーズは、欠落感を表現しながら、同時に"あなたになれるなら!"という熱烈な同一化の欲望を伝えます。この相反する感情は、理芽の透き通るような透明感と力強いボーカルによって、ポップと不穏さが共存する感覚へと昇華されています。リフレインには"君のことばの信者になっていく"や"君の宇宙の信者になっていく"があり、誰かに憧れ、その存在に依存することの甘さと危うさが同時に表現されています。
楽曲のミキシングは池田洋(hmc studio)が手掛け、マスタリングは吉良武男(TEMAS)が担当しています。これらの技術的な部分も、理芽の音楽的な魅力を引き立てています。
さらに、新曲「ぷれいや」の発表に合わせて、アニメーションミュージックビデオが公開されました。このMVは、初めてタッグを組むnnikoが制作したもので、漫画の世界に誘われる少女をテーマにした幻想的な映像が印象的です。現実離れした浮遊感を持ち、愛する気持ちに呑み込まれていく、刹那的かつ幸福な瞬間を遊び心満載の演出で表現しています。nnikoのコメントによると、歌詞からは「大好きな対象を想うばかり、自分がどこかに消失してしまう」というようなテーマが感じられ、それをポジティブにもネガティブにも捉えた映像が試みられているとのこと。理芽の楽曲が持つ感情を、より豊かに描き出すことを目指しています。
理芽の愛らしい歌声が光る「ぷれいや」は、聴く人にとって、日常の中での自分を優しく包み込んでくれるような、新しい音楽体験として楽しめることでしょう。早速配信リリースを楽しみにされている方も多いでしょう。歌詞に込められた想いと、独特のメロディラインに心を動かされること必至です。
なお、このリリースに続いて2026年4月29日(水)には、カバーライブアルバム「CHOCOLATE LIVE4」のリリースも予定されています。理芽のアーティストとしての成長を感じられる新たな作品が続々と登場することに、期待が高まります。理芽の次のステップを、一緒に見届けていきましょう。