暴動クラブの魅力
2025-04-23 18:35:43

暴動クラブ、恵比寿リキッドルームで魅せた圧巻のワンマンライブ

暴動クラブ、恵比寿リキッドルームで魅せた圧巻のワンマンライブ



4月22日、恵比寿リキッドルームで開催された暴動クラブのワンマンライブ「暴動集会・第二回」は、平日にもかかわらず、フロアは満員となり、若いファンが急増する様子が見られました。この日、観客は飛び跳ねたり踊りまくったりと、ロックの真髄を体験する一夜となりました。

公演は伝説の博多のロックバンド、サンハウスのカバー「LEMON TEA」で幕を開け、21歳の暴動クラブが90分間にわたって魅了しました。このショーでは、全22曲中8曲がカバー曲で構成され、オリジナリティと同じく、カバーも同等に重要な要素として扱われていました。ビートルズの「ツイスト・アンド・シャウト」、ストーンズの「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」、日本では忌野清志郎が歌う「デイドリーム・ビリーバー」といった名曲が登場し、世代を超えて親しまれる音楽の力を感じました。

特に印象的だったのは、RCサクセションの「つ・き・あ・い・た・い」、サディスティック・ミカ・バンドの「タイムマシンにおねがい」、T.Rexの「20th Century Boy」、そしてThe Undertonesの「Teenage Kicks」など、名曲の数々が披露されたことで、全体のムードが一層高まりました。

しかし、カバーだけでなくオリジナル曲も目を見張るものがありました。特に本編の最後に披露された「ロケッツ」「欲望」「Born to Kill」「止められない」の4連続は会場全体を熱狂させるものでした。アンコールのラストを飾る「シニカル・ベイビー」では、一体感が生まれ、まるで武道館で行われているかのような雰囲気が漂いました。この熱気の中で、暴動クラブがロックを一般層に促し、ビッグな存在へと成長する姿が想像できました。

さらに、この日初披露された2曲の新曲は、特に注目を集めました。後半のハード・ドライヴィング・ナンバー「LOVE GENERATOR」と、アンコールで急遽追加されたリズム&ブギ「ダリア」は、未来からやってきたかのような新鮮さを持っていました。すでに多くのファンからリリースに対する期待が高まっています。

暴動クラブは、今週末にはARABAKI ROCK FEST 2025に2年連続の出演を果たし、前夜祭にも参加する予定です。また、6月8日からはLINECUBE SHIBUYAでRED WARRIORSとのツーマン・ツアーが始まるため、彼らのロックンロールの物語はまだまだ続いていきます。 この日の夢のような光景は、正夢となる日が近いでしょう。

INFORMATION


  • - 暴動クラブ カバーEP: 「VOODOO SEE, VOODOO DO」
  • - 発売日: 2025年4月2日
  • - 内容: CD全5曲入り(全曲日本のロック、ポップスのカバー)
  • - 価格: 1,650円(税込み)
  • - 配信: サブスクリプション等、配信は一切ありません。

Music Video


つ・き・あ・い・た・い


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 暴動クラブ ロックライブ サンハウス

トピックス(邦楽全般)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。